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朱里「私が偶然希空…ちゃんを見かけたから声を掛けたのよ」
《おい…お母さんしっかり》
朱里は呼び捨てになりそうだったが何とか堪えた
翔「ほら、先日顔を合わせたことがあったからね」
コナン「なるほどね」
何とかコナンは信じてくれたようだ
『それで一緒に狙撃事件のことを話してたんだ』
コナン「だったらボクも入れて〜希空姉ちゃんの意見も聞きたかったし」
《そういえば、昨日連絡するとか言ってたな》
コナンは希空の隣に座った
コナン「希空姉ちゃんは今回の狙撃事件どう思った?」
『どう思ったっていうか…あのサイコロが本当にカウント・ダウンなのかなぁって思ったよ』
コナン「カウント・ダウンじゃない可能性もあるってこと?」
『うん…だってさ、そんなことしたら警戒されちゃうじゃん?次狙う人達に』
コナン「なるほど…」
『まぁ、本当にそうとは限らないけどね〜』
コナン「そっか…それじゃあボク帰るね!!」
『えっ、もう?』
コナン「うん!調べたいことがあるからさっ」
コナンはそれだけ言って帰っていった
朱里「コナン君は嵐みたいな子ね〜」
『それな〜』
翔「そろそろ俺達も行くか?」
朱里「希空ともっと話したかったけど…この後会議があるし仕方ないわね」
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