今日:2 hit、昨日:31 hit、合計:428,238 hit
小｜中｜大
.7. ページ7
『えっ………』
無事に家に到着したのはいいものの希空の家の隣には“工藤”という表札が掛かっている
《平和に生きたいのに…絶対に事件とか巻き込まれるじゃん。あっ、でも別人かもしれないし》
確認するために工藤家のお隣の表札を見ると
《あっ、オワタ》
“阿笠”
《極力家から出ないようにしよ。いやでも、挨拶はちゃんとしないといけないよねぇ、人として…とりあえず荷物置いて買い物行こ》
:
:
:
:
:
:
《やっべ、買い過ぎた》
希空の両手は買った服と挨拶のお菓子で塞がれている
《まぁ、重くはないし歩いて帰─》
「キャァァァア！！！強盗よっ！！！」
『！！』
近くから悲鳴が聞こえた
《えっ、強盗？早速巻き込まれるの？やだよ、はよ帰ろ》
希空が急いで帰ろうとすると
ﾊﾞﾝｯ!!!
近くの宝石店のドアが勢いよく開いた
中から出てきたのは目出し帽を被り、手に拳銃を持った男
『oh……』
《絶対、誰かを人質にするやつじゃん》
ﾊﾟﾁ
『あっ、』
《目ェ合っちゃった…これはまずい》
急いでその場を離れようとしたが
ｸﾞｲ
『へ？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 293人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
