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.3. ページ3

『持った!!』


朱里「向こうの空港に着いたら連絡するのよ?」


『おっけい!!』


朱里「しばらく会えないから寂しくなるわねぇ」


『お母さんにはお父さんがいるから大丈夫でしょ』


翔「そうだぞ、朱里。俺が希空がいない分の寂しさを埋めてやるから」


朱里「翔…」


二人はじっと見つめ合っている


《はぁ、相変わらずだな》


『ちょっと二人とも!!フライトの時間に間に合わないよ!!』


翔「あぁ、そうだな。行くか」


《こんなバカ夫婦ほかにいんのかな?》


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in日本


《ふぅ、着いた。愛しの日本!!テンション上がるぅ》


希空はスキップしながら、自分の荷物を取りに行った


《服はこっちで買うから、荷物家に置いたら買い物行くか。とりま家に行こう》


希空が住所を確認するため携帯のメモ帳を開いたら


『……えっ?』


画面には“東京都米花市米花区米花町二丁目二十番地”という文字が


《どゆこと?お母さんに教えられた住所に米花なんてなかった気がするけど…いや、でも聞き覚えはあるな》

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作者名:クォーター x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月5日 18時

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