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朱里“もしもーし!!”
『!!っぶな』
朱里が電話で話す音量でなかったため希空は携帯を落としそうになった
《声でかっ、テンション高っ》
翔“どうしたんだ?希空”
『あっ、いや、高校どうなったかなーって』
翔“あー、“帝丹高校”の方に手続き済ましといたぞ”
《帝丹高校って…》
『え"っ、まじで?』
朱里“そっちの家から近いのはそこしかなかったのよ〜”
『いや、たしかにそうだろうけどさぁ…また事件に巻き込まれるじゃん』
翔““また”ってことはもう巻き込まれたのか?”
『うん、強盗犯に人質にされた…』
朱里“あらまぁ、その人が可哀想ね…”
翔“気の毒だな…”
《ん?あれ?》
『ねぇ、私の心配は?』
翔“希空のことだからどうせ一発食らわしたんだろ?”
『いや、そうだけどさ…って大変なの!!』
朱里“他にもあったの?”
『それがさぁ─』
希空はコナンと赤井のことを話した
朱里“めちゃラッキーじゃない!!”
『はぁ!?どこが!?』
翔“工藤新一も赤井秀一も好きだったろ?”
『そりゃあ好きだけどさ…アニメと現実では違くない?早速質問攻めにあったし』
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