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『ちょっと電話してくるんで、くつろいでてくださいね』
希空が電話をするために二階の部屋へ行ったと分かるとコナンは話し出した
コナン「ねぇ、赤井さんどう思った?」
秀一「まだ、なんとも言えないな」
コナンと赤井は宝石店の強盗を一発で倒してしまった希空を怪しく思い、探りに来たのだった
コナン「希空さん、人質になった時すごく冷静だったよね。普通は怖がるはずなのに…それに僕たちの方を見て目を見開いた」
秀一「俺たちを知ってるってことか…彼女の親も本当にIT会社に務めているのかも怪しいな」
コナン「どうしてそう思うの?」
秀一「俺が聞いた時、一瞬目を泳がせたからな」
コナン「なるほど」
秀一「だが、彼女は鋭いところがあるから気をつけた方がいい」
コナン「たしかに…」
コナン(思わず“僕の家”って言った時怪しまれたし)
秀一「家も隣であるし、少しずつ探っていこう」
コナン「うん、そうだね」
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《電話の内容聞かれるとまずいし二階行こ》
希空は部屋のドアをしっかりと閉めて電話を掛け始めた
プルルルル プルルルル
朱里“もしもーし!!”
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