☆ ページ3
．北斗
俺が起きたらもう、涼太くんは起きて朝ごはんを作ってた。
早いなぁ。
これでも、早く起きた方なんだけどなぁ。
顔洗って、涼太くんがいるキッチンへ。
北斗「涼太くん、おはよう。」
涼太「北斗、おはよう。」
北斗「早いね。」
涼太「人数多いからね。」
北斗「手伝うよ。」
涼太「うん、お願い。」
いつも、涼太くんと一緒にご飯を作る。
涼太くんがいつも、そうしてくれてたように。
辰哉「あれ、今日も早いね。」
涼太「ふっか、おはよう。」
北斗「おはようございます。」
辰哉「うん、おはよう。」
照「今ラウールが起こしてくれてる。」
辰哉「ラウールも大変だな。」
照「今日は誰が1番最初に起きるかな。」
楽しんでる(笑)
康二「…おはよぉ」
辰哉「康二おはよう。」
蓮「…おはよぉ」
照「目黒もおはよ。」
眠そうだなぁ(笑)
照「今日はあの二人だったな。」
辰哉「いつもは、亮平だからね。」
時々、
ふっかさん達は、阿部ちゃんを“亮平”と呼ぶ。
目黒も、“目黒”や“めめ”じゃなくて“蓮”って。
佐久間くんも、“さっくん”じゃなくて、“大介”って。
それがいつも気になってる。
理由なんてないのかもしれないけど。
涼太「北斗、並べようか。」
北斗「あ、うん。」
涼太「北斗、何かあったら言ってね。」
北斗「うん。」
涼太くんには何でもお見通しだ。
亮平「おはよう。」
大介「おはようでありまぁす！」
辰哉「おはよ、阿部ちゃん、佐久間。」
いわだて「おはよう。」
戻ってる。
大介「北斗、おはよう！」
わざわざ、俺の元まで来て、挨拶してくれる。
北斗「んふ、おはよう。」
可愛いな。
辰哉「後は翔太だけか。」
いつもの光景だけどね。
翔太「…はよ。」
辰哉「はい、おはよう。」
眠そう(笑)
辰哉「ラウール疲れてんね(笑)」
ラウール「うん(笑)」
照「食べるよー。」
照くんのその一声で、みんなが席に着く。
辰哉「今日は、佐久間！」
大介「はーい！せーの、」
「「いただきます！」」
毎日、挨拶をする人を変えてる。
みんなが、挨拶出来るようにね。
それは、ふっかさんが提案した。
誰も、文句なんてなかったから、すぐに決まった。
しょっぴー、半分寝てるよ(笑)
辰哉「あんまのんびりしてる時間ないからね。」
「「はーい」」
ホントなんだか(笑)
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作者名：叶夢 | 作成日時：2021年3月30日 2時
