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ab.side
めめが体調悪そうだから今日の撮影は延期に。
舘さんが聞いてきてくれて、その間に年長組がめめの説得へ。俺らもめめのことをめちゃくちゃ心配している康二とラウと話をして、舘さんも含めて5人で先に帰り、看病の準備をすることに。
dt「俺、夕飯作っちゃうね。」
kj「だて！俺も手伝うで！」
dt「ありがとう、助かる」
iw「じゃあ、俺とラウで必要なものの買い出し行ってくるわ」
ab「うん、よろしく」
iw「ゼリーとか冷えピタとかぐらい？」
ab「あとスポドリ！」
dt「あと、卵！」
iw「あれ？卵無かったっけ？」
dt「お粥で使うからもう無くなるのとあと茶碗蒸しとか作れたらなって」
iw「ああ、そういうことね、りょーかい」
iw「じゃあ、ラウ行こっか、」
ru「うん、行ってきまーす！」
ab「気をつけてね〜」
その間に俺は必要な分のタオルを用意したり、しばらく使ってない氷嚢を出したり、ソファーをリクライニングにしたり、めめの着替えを用意する。
全ての準備がそろそろ終わりそうな頃、4人が帰ってきた。
fk「ただいまー、照かラウいるー？」
ab「おかえり、2人とも買い出しに行ったよ、」
fk「マジか、笑 ちょっとめめが限界そうだから阿部ちゃん支えてくれない？」
ab「うん、いいよ、今行く」
マネの車を覗き込むと翔太にぐったりと寄りかかるめめの姿が。かなりキツそう。
ab「めめー？おかえり、よく頑張ったね」
mm「ん、…あべちゃんっ、、、？」
ab「そうだよ、あとちょっとだけ頑張れる？今、照もラウも居なくておんぶ出来ないからさ」
mm「うんっ、…手貸して、、…」
手を貸し、ゆっくりと支えながら車を降りて中へ入る。めめの身体はぽっかぽかで顔を真っ赤。かなりの熱があるなっていうのはひと目で分かった。
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作者名：花純。 | 作成日時：2020年7月3日 23時
