16話 ページ17
緑谷side
「耳が痛ぇ」
「大丈夫か轟くん。
確かにすごい叫び声だったな...鼓膜が破れそうだったぞ
しかし木下くんは相変わらずすごいな」
「うん...」
食べ終わってから出て行こうとするとギャラリーが集まっていて何事かと思ったらなぜか木下さんがスカートをめくり上げていてびっくりした
けどそれよりも足のことが気になって仕方がなくて
でもそれだけじゃなくて彼女が1人の男子に近づいて行って顔を近づけて、それで...
「どうした緑谷くん」
「なんか...胸が痛い」
「さっきの大声が心臓に響いたのか?リカバリーガールに見てもらった方が」
「いや多分そういう類じゃない気がする」
「無理すんなよ?」
「大丈夫だよ」
大丈夫と言い聞かせてやきもちを焼いた気持ちを隠す
でも収まる気がしなくて
「ごめん。ちょっと僕先行くね」
「?あぁ」
何故かそう言って、何故か木下さんの手を引いていた
周りのみんなはびっくりしていた
多分1番びっくりしていたのは僕だ
『緑谷くん?』
「ごめん。なんか、ごめん」
そう行ってグイグイと彼女の手を引いた
行き先は前カツ丼を食べたところだ
『どうしたんだい?』
「....!!!ごごごめん!!!」
思わずパッと手を離した
「さ、さっきの見てなんかむしゃくしゃしちゃって、ごめん!!足悪いのに...!!」
『あ、見てたんだね。と言うか見ない方が不思議かな』
困ったような顔をした
『理解してもらおうと思ってやった事だったから別に大した事ないかなぁと』
「大した事なくない」
『え?』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふくん - 最高っす( ；∀；)ｶﾝﾄﾞｰｼﾀ (2019年1月13日 10時) (
レス) id: b644f9dd35 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - やる時はやる男、緑谷降臨！夢主家族を痛め付けるヴィラン早く捕まれェ(;＿;) (2018年8月27日 0時) (レス) id: 3603310884 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - ステイン様の小説も書いて欲しいです (2018年8月17日 20時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
カン詰め(プロフ) - 青花さん» ありがとうございます! (2018年1月7日 23時) (レス) id: 4966fd641a (このIDを非表示/違反報告)
青花 - とても面白いですね！この作品が大好きです！缶詰めさんと共に応援します！投稿頑張ってください！ (2017年12月23日 16時) (レス) id: ed79109cd0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カン詰め | 作成日時：2017年10月8日 12時
