13話 ページ14
貴方side
最近りん不足だ
僕がいろいろ頼んだからか忙しいのかもしれないけど
あのふわふわの毛並みを触りたい衝動にかられる時がたまにある
僕は僕でいろいろ探っているのだけど全然情報が集まらないし憔悴しきっている
「Aどうかした?」
『ん?』
呼ばれて意識をそっちに向けた
耳郎くんが僕の顔を覗き込んでいた
他のみんなも心配そうに見つめていた
「私たちと食べるの嫌でしたか...?」
『ううん。そんなことないよ。むしろ嬉しい』
「そう?顔死んでたから何かあったんじゃないかなーって」
『そんな顔死んでいたかのか僕...』
「死人レベル」
『死人レベル...』
彼女達と一緒にお昼を食べることになって何日が経った
時々緑谷くんとも食べるけどどっちかというと彼女達と食べることが多い気がする
「あ、わかった。緑谷のこと考えてたんでしょ」
『え』
実際はストーカーのことを考えていたのだけど
まさか緑谷くんが出てくるとは、というか僕彼に告白したんだった
『そういうことにしておくよ』
心配かけさせるほど僕ダメになっていたんだ
なるべく顔に出さないよう心がけないといけないな
「そろそろ授業始まるね。戻らへんと」
「もうそんな時間?時間経つの早いねぇ」
『じゃあお開きしようか』
「お開きって言葉久々に聞いたよ」
食器を返して教室に行こうとすると誰かにぶつかる
謝ろうとしたら舌打ちされた
「ちょっと!謝んなよ!」
『あ、ぶつかったのあっちなのか』
「どっから見てもそうだよ。A呑気すぎ」
『えぇ...』
耳郎くんにつっこまれた
「なんだよ。ついにヒーロー科まで手駒にしようとしてんのか」
『...手駒?』
「モテる人種は違うなぁ」
なぜ手駒という言葉が出てきたのが謎だったけど数秒で理解した
ぶつかった男子が同じクラスの人で僕を嫉妬の目で見ている人だったから
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ふくん - 最高っす( ；∀；)ｶﾝﾄﾞｰｼﾀ (2019年1月13日 10時) (
レス) id: b644f9dd35 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - やる時はやる男、緑谷降臨！夢主家族を痛め付けるヴィラン早く捕まれェ(;＿;) (2018年8月27日 0時) (レス) id: 3603310884 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - ステイン様の小説も書いて欲しいです (2018年8月17日 20時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
カン詰め(プロフ) - 青花さん» ありがとうございます! (2018年1月7日 23時) (レス) id: 4966fd641a (このIDを非表示/違反報告)
青花 - とても面白いですね！この作品が大好きです！缶詰めさんと共に応援します！投稿頑張ってください！ (2017年12月23日 16時) (レス) id: ed79109cd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カン詰め | 作成日時：2017年10月8日 12時
