出会い ページ5
それはまだ小学生気分が抜けない中1の時
一番仲のいい猫、なー君と遊んでた
なー君が楽しいところ見つけたって言うから一緒に行こうって話になったのだ
少し。いや、かなり遠いが私達は猫
塀やら屋根やらを通ればすぐ着く
そこで遊んでいた
だけど、なー君の彼女が来てなー君がどっか行っちゃったのだ
わたしは、ただなー君について来ただけ
ここの場所も分からないからとりあえず公園に入った
でも、人通りも少なく誰かに声を掛けようとしてもかけられない
『にゃ〜！えいじくーん！にゃ〜！』
そんな時通ったのが爆豪くんだ。
爆「てめぇか！にゃーにゃーうっせぇぞ！近所迷惑だろうが！」
『おにーさん！助けて！！ここどこ！？』
爆「あ？△△地区だわ」
『それどこ！？助けてよ』
爆「はぁ！？どうやって来たんだよ！」
『わたし、個性が猫だから塀とか登ってきたけど友達どっか行っちゃって置いてかれた』
爆「てめぇはどこに住んでんだ？」
『ん〜？○○地区？』
爆「はァ！？んな遠い所から来たんかよ！」
『遠いところなの！？無理！帰りたい！えいじくん！』
爆「落ち着けや！」
『にゃ？う〜気持ちいい』
猫は耳の後ろとか、首周りとか撫でられると安心する
『家で猫飼ってるの？』
爆「ンなもんだいたい分かるわ！」
『撫で方じょーず！気持ちいいー！にゃ〜』
爆「スリスリすんな！」
この人は言い方がきついけど優しい人なんだと思った
だって撫で方に人柄は出るから
切「A！？何してんだ！？」
『えいじくん！どうして！？』
切「あの、なー君だっけか？アイツがにゃーにゃー訴えてくるからおばさんに通訳してもらったら△△地区に置いてきちゃったって言ってたからここら辺を探してた！」
なー君！感謝！
元はと言えばなー君が悪いんだけどね
『よかったぁ！もう一生お家帰れないかと思った』
切「そっちの奴は？」
『にゃ？知らない人！とっても撫で方上手だった』
切「Aがすんません。ありがとうございました！」
爆「あぁ。おい、今度はちゃんとわかる場所で遊べ」
『うん！じゃあね！ばいばーい』
これが私と爆豪くんの出会い
雄英に入って爆豪くんがいた時はびっくりした
爆豪くんは覚えてなかったけど……
耳「つまり、Aがバカだったから爆豪と会えたわけね」
『きょーかひどいよ！』
峰「クソ！オイラが△△地区に住んでたら猫宮に好かれてたってことか！」
蛙「峰田ちゃんじゃ犯罪になりかねないわ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れみ(プロフ) - かなさん» ありがとうございます。これから少しずつ更新していきたいと思います。 (2017年9月26日 13時) (
レス) id: 6b248442e2 (このIDを非表示/違反報告)
かな - うぅ……泣ける……うぅぅ………。私切ない系弱いんですよねぇ……。夢主ちゃんの心が大人すぎてさらに泣ける……。更新、頑張ってください！ (2017年9月10日 1時) (レス) id: f6f98cfd4d (このIDを非表示/違反報告)
れみ(プロフ) - 沼咲心さん» 感動していただいてほんとに嬉しいです！これからも頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。 (2017年9月6日 8時) (レス) id: 6b248442e2 (このIDを非表示/違反報告)
れみ(プロフ) - 私は轟が名字です（嘘）さん» ありがとうございます。これから少しずつ更新していきたいと思います。 (2017年9月6日 8時) (レス) id: 6b248442e2 (このIDを非表示/違反報告)
沼咲心 - 目、はれた、、、感動しました！！！明日学校だァ。どうしよう。。 (2017年9月5日 22時) (レス) id: f6815c189f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れみ | 作成日時：2017年8月6日 7時
