信じたくねぇ ページ27
爆豪side
Aが倒れた次の日から学校に来ねぇ
不登校って可能性より、なんらかの体調不良と考えるのが妥当だ
それと、それについて切島がなにか知ってるのも分かってる
でも、切島は口を割ろうとしねぇ
イライラする
蛙「ねぇ、みんなに隠してることがあるの……Aちゃんのことで……」
Aのことはみんな気にしてる
あの、他人に興味無さそうな轟でさえ
蛙「動物の個性を持った人の中には動物よりと人間寄りがいるの。それは、血液型によって決まるんだけど、B、AB、A、Oの順番に人に近いの。動物よりの人は当然身体能力も、動物に近いけどその分寿命まで一緒なの。」
緑「あす、雨ちゃん！それは、都市伝説とかじゃないの！？」
俺も、そう思ってた。
噂程度にしか聞いたことなかったから
蛙「事実なの。そして、AちゃんはO型。猫の寿命は約15年。Aちゃんはそろそろ寿命なのよ。そして、このことは口止めされてたの。ごめんなさいね。」
クラスの連中がざわつき始める
ってことは、Aはそろそろ死ぬってことか？
は？意味わかんねぇ。
俺はまだあいつに好きって伝えてねぇ……
それどころか、冷たくあしらってきた
爆「おい黒目！Aと同じ中学だよな？Aのうち知ってっか？」
芦「ごめん！中学の時ずっとクラス違ったからわかんない！」
爆「ﾁｯ、くそっ！」
上「爆豪、落ち着けって。明日、切島に問い詰めようぜ！」
瀬「そうだな。今日はとりあえず帰るぞ」
この時、もっとしっかり探してれば後悔は少なかったかもしれねぇ……
次の日、学校に来た切島を問い詰める
切島は俺達が全部知ってることを知ってすべて話した
中央病院にいることも、余命宣告の日が今日のことも……
放課後、俺たちはAに会いに病院に行った
Aの病室の周りがザワザワしてる
嫌な予感がした
切島がAの母親を見つけて話しかける
切「おばさん！どうかしたんすか？」
母「えいじろうくん……と、爆豪くん、上鳴くん、瀬呂くんよね……」
母「お昼頃、Aがね、亡くなったの……」
は？
思考が追いつかねぇ
Aが死んだ？
信じられねぇいや、信じたくねぇ
母「それと、机の上に置いてあった手紙……封筒にそれぞれの名前が書いてあったから、えいじろうくんに渡そうと思ってたの……」
切「ありが…ござい…」
4人に渡された手紙
Aの丁寧な字で宛名が書いてあった
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れみ(プロフ) - かなさん» ありがとうございます。これから少しずつ更新していきたいと思います。 (2017年9月26日 13時) (
レス) id: 6b248442e2 (このIDを非表示/違反報告)
かな - うぅ……泣ける……うぅぅ………。私切ない系弱いんですよねぇ……。夢主ちゃんの心が大人すぎてさらに泣ける……。更新、頑張ってください！ (2017年9月10日 1時) (レス) id: f6f98cfd4d (このIDを非表示/違反報告)
れみ(プロフ) - 沼咲心さん» 感動していただいてほんとに嬉しいです！これからも頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。 (2017年9月6日 8時) (レス) id: 6b248442e2 (このIDを非表示/違反報告)
れみ(プロフ) - 私は轟が名字です（嘘）さん» ありがとうございます。これから少しずつ更新していきたいと思います。 (2017年9月6日 8時) (レス) id: 6b248442e2 (このIDを非表示/違反報告)
沼咲心 - 目、はれた、、、感動しました！！！明日学校だァ。どうしよう。。 (2017年9月5日 22時) (レス) id: f6815c189f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れみ | 作成日時：2017年8月6日 7時
