師弟 ページ5
〜殺せんせーside
夫婦
ヒュンヒュン
彼の触手が唸っている
まさか、こんなに早く、彼の触手が出るなんて
秋邪「鷹岡嫌い!殺ちゃん、なんとかしろ!」
ヒュンヒュヒュンヒュヒュン
『鷹岡』その言葉を引き金とし、彼の触手が、1段と唸りをあげる
殺「あわわわ。秋邪君落ち着いてください!触手しまって!しまって!」
怒りを露にする度に触手が音をたて始める
変わりませんねぇ。昔の私に弟子入りした頃と
秋邪「ん?おい、鷹岡が、窓にへたばってッぞ。授業妨害してんぞ。」
うぇぇぇえ゛
秋邪「うわっ!殺せんせー!大丈夫か?!」
うぅ、この光景も変わりませんねぇ(微笑)
私が具合悪くなると、こうしてくれる
秋邪『落ち着きましたか?先生。』
殺せんせー『えぇ。もう大丈夫。ありがとう。ガルハルト。』
生徒達には私達関係は内緒。だからこうして、目で会話をする
今も私とガルハルトは師弟関係にある
渚「・・・せんせーと関係が?」
茅野「あるかも!」
・・・感づかれ始めましたかねぇ
〜秋邪side
先生と俺はまだ師弟関係だ
あいつらが見てないところで、俺らは密かに訓練しててる
それに、俺は先生と、暮らしてる
あの頃と同じように
先生は殺されることを楽しんでいる
弟子の俺に殺されることも
秋邪「先生、先生は殺されることに不安はないんですか?」
殺「不安はありませんよ?ガルハルト。私はね、貴方や生徒達に殺されることが嬉しいのです。ですから、不安はありませんよ。全く。」
嬉しい・・・か。
あの頃と何ら変わりの無い、普通の先生
殺せんせーと成り果てたあの頃と
全身に触手を植え付けられたあの頃と
先生は変わらない
先生は先生、俺は俺。
暗殺教室にいる先生と生徒、師匠と弟子
この非日常のなかでも、俺と先生は何時までも
一緒であることは変わらない・・・
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Yoruha Kurotuki(プロフ) - 凄く面白いです! 私個人的には、こういうのみたいなっていう小説にスバッっと当てはまっていて凄く面白くて(2回目)大好きです!!こんな神小説をありがとうございます。 (2021年7月28日 22時) (レス) id: eae492f406 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 愛称って変わんないんですか? (2018年6月2日 14時) (レス) id: 96c2ee0bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ヨナ(プロフ) - そして、話の繋がりが分かりにくいなぁと感じました。せっかく話が面白いのに、どこがどうなって今どういう状況かって言うのが分かりにくいです。シュバっ!とか、ぬるっとか、そういうのを書くのならもう少し描写を入れたら、この小説のレベルは数段アップするはずです (2018年2月6日 0時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
ヨナ(プロフ) - 面白いのですが、BL表現などがある場合は、そういうのも表示した方がいいと思います。急に声優さんが出てきたり、そういうのも、私からしたらあまり声優は詳しくないので、出さなくても良かったのでは…と思ったりはします(これは私の考えですよ!?) (2018年2月5日 23時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - まさかの福潤登場ですね! (2018年1月6日 10時) (レス) id: 0a6b6d9361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神山淳太神山照史 x他4人 | 作成日時:2016年3月18日 15時