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30day ページ30

周りの女子がキャーキャーいう中で
ジョンハン先輩は、去っていくし
ジス先輩は固まってしまったまま。

HS「俺もそう思うけど」

「え?」

HS「いや、こっちの話」

なんだか今日は変な日だな。


文化祭も終盤に差し掛かり
みんな楽しそうに過ごしていた。

「もう帰ろっかな」

後夜祭に入るとみんなのテンションも格別になる。でも、私はついていける気がしない。

JH「Aちゃん」

「わっ、ジョンハン先輩」

JH「告大見てた?」

「見てましたよ」

JH「Aちゃんは、今年でなかったんだね」

すべてを知っているかのように
そう話しかけてくるジョンハン先輩。

JH「もう、ジス好きじゃない?」

唐突に向けられた質問に
固まってしまう。

「…好きじゃないです」

JH「そっか、君も素直じゃないんだね」

ジョンハン先輩に軽く頭を撫でられると
一気に涙が押し寄せてきた。

JH「俺の前で泣いちゃっていいの?」

「な、いてないです」

JH「早く素直になればいいのに」

そう言われて優しく微笑まれる。
スニョンもジョンハン先輩もどうもこうして、私に優しいのだろう。

「ジョンハン先輩」

JH「ん?」

「私がジス先輩を好きだって言ったらジス先輩はどうしますかね?」

JH「それはジスに言わなきゃわかんないよ」

またジョンハン先輩は優しく笑う。

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WHITE(プロフ) - 沙羅さん» ありがとうございます!;;;;そう言っていただけて嬉しいです! (2018年4月3日 21時) (レス) id: 2cd888ee96 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - コメント失礼します!良かったです。ほんとにギュンギュンしました…ごちそうさまでした〜^ ^ (2018年4月3日 10時) (レス) id: e209204b24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:WHITE | 作成日時:2018年3月17日 15時

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