20day ページ20
ジョンハン先輩にもスニョンにも
後押しされてここで逃げるわけには行かない。
だから、勇気を振り絞って、ジス先輩が居る
図書室にきたまでは良いものの、
なかなか話しかけられない。
｢帰ろうかな…｣
小声でそう呟いた時にジス先輩が後ろを通る。
咄嗟に本を取ろうとする振りをすると
JS｢これかな？どうぞAちゃん｣
｢じ、ジス先輩…｣
もう完璧にバレてしまっていたみたいだ。
今までウザイくらい話しかけてた後輩が
声を掛けないともなれば気になるものなのか？
JS｢さっきから、すごく視線が気になっててね｣
｢ば、バレてましたか？｣
JS｢うん、すごくね｣
そう言って近くの席に着いたジス先輩は
前に座りなと手招きをする。
JS｢なんか久しぶりだねこうやって話すの｣
｢あ、は、はい｣
JS｢もう嫌いになっちゃった？僕のこと｣
｢え、え、え、なってません、、｣
JS｢そう｣
自分から聞いたくせに
この興味のなさ…
｢ジス先輩、どうですか｣
JS｢え？｣
｢あの、お守りは役に立ってますか？｣
JS｢あー全然だよ、全く、悪化したよ｣
頬杖をついてひとつため息をして
そう話したジス先輩。
｢そ、そうですか｣
心の中でガッツポーズを
1発かましたあとにジス先輩が言葉を続ける。
JS｢全然ダメじゃん効果なさすぎ｣
｢ま、まあ、私神社とかじゃ無いのでねえ｣
JS｢ふーん、ガッカリ｣
つまんなそうに話すジス先輩に
少し苛立ったものの、必死に抑えた。
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WHITE(プロフ) - 沙羅さん» ありがとうございます！；；；；そう言っていただけて嬉しいです！ (2018年4月3日 21時) (
レス) id: 2cd888ee96 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - コメント失礼します！良かったです。ほんとにギュンギュンしました…ごちそうさまでした〜^ ^ (2018年4月3日 10時) (レス) id: e209204b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：WHITE
| 作成日時：2018年3月17日 15時
