好きです先輩！

17day ページ17

休みが明けて今日は学校。
あの事があってから妙にドキドキが収まらない。


JH｢あ、Aちゃんおはよ〜！｣

｢あ、ジョンハン先輩おはようございます｣

JS｢…｣

｢ジス先輩おはようございます｣

JS｢…はよ｣

やっぱりいつもと変わんないや。
この前のは勘違いで、お芝居。
舞い上がりすぎだよ私のバカ。

JS｢ねえ、聞いてる？｣

｢へっ、ジス先輩？！｣

JS｢お守りは？｣

｢あ、、まだです｣

JS｢そ｣

｢す、すみません｣

確かにジョンハン先輩とスニョンに
お守りを渡して無事に試合には勝てたと
言ってたけれど…

｢別にご利益とかありませんけど｣

JS｢でも、約束だから、じゃあね｣

困るんだけれどなあ。
もし、私が作ったお守りに力があるとして
ジス先輩の恋が上手くいくと…うーん…

ていうか、あれ本気だったんだ…
てっきりなにかの冗談かと思ってた。
要らないでしょお守りなんて…
そーゆー神社に行ってお守り買う方が100倍いいと思うけどさ。

ま、いっか、ジス先輩が欲しがってるんだし
それで、もし、あれなら、
嫌な方向に向いちゃったら、スニョンに慰めてもらお。

｢あ！すにょん！｣

HS｢んあ？おはー！｣

｢おはよー！｣

HS｢どーだったの！ジス先輩は！｣

｢話せば長くなるよ…｣

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