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JS｢ねえ、手繋ぐ？｣
｢え？？？？！！！！｣
JS｢しっ！声大きいよ｣
ジス先輩は多分、私が困ってるから
完璧に恋人のフリをやり切ろうとしてくれてる。
それは充分伝わったし有難い。
だけれど、そもそも私からの好意を忘れてないかい？
｢嫌だって…先輩が…｣
JS｢オッパでしょ｣
｢ジスオオオオオッパが｣
JS｢オが多いよ｣
｢だって、そもそも私がジス先輩を好きってこと｣
JS｢今日は君の彼氏だよ？今日は僕も君が好きなんだよ？｣
｢ふぇっ？！｣
JS｢だから声が大きい｣
し呆れた顔ジス先輩もかっこいいなあ。
って私何考えてんだ！！！！！！
今日は、ジス先輩が私の彼氏なんだ
もうまたとないチャンスなんだ！
手くらい繋いじゃっても罰なんて当たんないよね？
ね？ね？神様？いいよね？？
JS｢どっち？繋ぐの？繋がないの？｣
｢繋ぎます！！！！！！｣
ニッと笑ったジス先輩の指と
私の指が絡まる。
これって所謂'恋人繋ぎ'
｢ジス先輩…
JS｢オッパ｣
私の方に目もくれず
そう返答してくる。
そんなの呼べるわけがない。
｢ジス先輩…おーいジス先輩！ジス先輩！！！！……………………………ジスオッパ｣
JS｢なあに？？｣
なんてしぶといやつなんだ！！！
なんて可愛いんだ！！！
なんでこんなに愛しいんだ！！！！
｢こんなのに付き合わせちゃってごめんなさい｣
JS｢いいよ別に、その代わり｣
｢その代わり？｣
JS｢あれちょうだいよ｣
｢あれ？？？｣
JS｢ほら、あれ、ハニとかスニョンとかに上げてた手作りのお守り｣
｢えっ？！？！？！？！｣
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WHITE(プロフ) - 沙羅さん» ありがとうございます！；；；；そう言っていただけて嬉しいです！ (2018年4月3日 21時) (
レス) id: 2cd888ee96 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - コメント失礼します！良かったです。ほんとにギュンギュンしました…ごちそうさまでした〜^ ^ (2018年4月3日 10時) (レス) id: e209204b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：WHITE
| 作成日時：2018年3月17日 15時
