誰か、私をこのイジワル兄達から救ってください… (ページ4)

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トイレの花子さん③ ページ4

(夢主)

花「それじゃー

　お名前と願いをドーゾ！」

単純だね…こんなんで大丈夫…なのか？

寧「はいっ高等部１年A組八尋寧々です！

　好きな人と今すぐ両想いになりたいです！」

寧々ちゃんの願い…恋愛成就なんだ、

花「ヤシロね願い事は恋愛成就と…

　君は？」

『高等部１年A組柚木A。

　願い事は…兄、柚木普と両想い…いや、出来れば付き合いたい。』

今日、私が寧々ちゃんとここに来たのは…兄・柚木普と両想いになりたかったから。

それにしても…この怪異…普にぃに似てるね…気のせい…だよ、ウンｾﾞｯﾀｲｿｳ

花『へー、分かった。

　とりあえず、ヤシロ。相手は？』

寧『二年の源先輩！』

『あー、かっこよくて

　頭も良くて

　誰にでも優しいすごい人…だっけ？』

寧『そう！学園の王子様なの！』

花『分かった

　君達の願いを叶えよう』

寧&夢主『やったあ！/……っ！？』

本当…かな。

寧『花子さんってどうやって願いを叶えるの？

　やっぱり特別な道具を使うとか？』

花『そーそースッゴイの持ってるんだ』

何か…嫌な予感。

花「はい」

ﾎﾞﾛ...

うわ、予想してたけど...これは...

寧『...』

まぁ、そう...なるよね、普通。。

花『まーまー』

花『わかってると思うけど...怪異の力を借りるからには相応の代償を支払ってもらう

人○を超える力を欲すればそれだけ代償も重くなるんだ

だからこれくらいが安全なのさ』

...花子さんの言う通り...だな、

寧「でも...それでもって言ったら...？」

花「それは...俺、道具持ってないから無理」

寧「ええーっ」

寧(大丈夫よね...？)

寧(花子さんは願いを叶えるお化け

恋の願いなんて今までに何度も叶えてるはずだもん...)

花「ナニナニ...「メゾット78己の特技を活かすべし」」

花「ヤシロ特技とかある？」