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File.2 ページ38

伊野尾side


今の時刻は…16:30。待ち合わせ時間ぴった

り。圭人も近くの席に座って俺らの様子を見て

いる。


清華「遅れてごめーん!!紹介するね?この子

達が今回作戦を実施する子たち〜!こっちが早

紀。で、こっちが仁美。」


早紀「よろしく。ねぇ、清華?この子達ほんと

に信頼出来るの?」


早紀という子はストレートヘアーでつり気味の

目で、急に鋭いことを言った。この子は気をつ

けなきゃ。


清華「当たり前じゃん!いい人たちだよー!」


清華。ごめん。俺らはあんたらを正さなければ

ダメなんだよ。知念の方を見ると知念も悲しそ

うな目をする。


仁美「よろしくねぇ〜!確かにいい人そう!

LIN○交換しよ!」


仁美という子はふわふわの肩までの髪型で、遊

んでいる感がある。でも、一応気を付けておか

なきゃ。


清華「でさ!早速作戦会議に入りたいと思うん

だけどさ。私ね…昨日いいこと思いついちゃっ

たんだ(ニヤッ)そろそろさー。金もらうのを

やめよっかなーって笑……その代わりに線路に

突き落とす。どう?あんなキモイおじさんなん

てこの世に必要ないもん笑」


!!急に不気味な笑みを浮かべて作戦を話す如

月清華。俺は知念と圭人に目で合図をして即行

動して捕まえなきゃ危険だということを伝えあ

った。

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作者名:りんごっち | 作成日時:2016年12月4日 23時

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