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YOU side
…明らかに絶対に見たことがある顔である
そして絶対見分けがつかない顔である
この人絶対にホシさんかウジさんかディノさん
HS「アニョハセヨ〜!!!今何時〜??」
「、!??……ちょっと時計してなくて、、すみません、分からないです」
なんで急に時間を聞かれたんだ、???
あれ、まってこの人もしかしてめちゃくちゃ困ってない??
…………たぶんなんかお決まりの挨拶みたいな感じだったんだろうな(察し)
「あの、、ごめんなさい私みなさんのファンではなくて、、
実は今日友達が急遽来れなくなっちゃったので、代理で来ました」
HS「あ〜!!!なるほどね〜
友達のためでもきてくれてありがとう〜!!!
来たからには楽しんでいってね!」
はあ!?なんだそれ、、、
「アイドルの鏡かよ、、(ボソッ)」
HS「ん?」
「あ、いや、なんでもないです、」
危ない危ない、私の心の声がバレてしまう()
そしてポストイットとサインを書き終えた時に
HS「ねえねえ!僕たちのパフォーマンスって動画とかで見たことある?」
え、急に、??
「、、???……ないですけど」
HS「家に帰ってから1回でもいいからぜひ見てみて!!絶対ね!!約束ね!!」
なんかにこにこしてるし知らぬ間に指切りされてるし、、
ちょっと可愛げ溢れる感じのこれは、、もしかして、、、
「えっと、あの、ごめんなさい
ディノさん、で合ってますか、???」
これはめちゃくちゃ自信あるぞ?
HS「wwwあにえよ〜笑
10時10分!ホシいむにだ!!」
!!?まさかの間違い!!
「あ!あ〜!!!ごめんなさい、、、」
HS「けんちゃなよ〜笑」
必死に弁解したけどこれはもう一生の不覚
土下座で許されたらいいけど、、
HS「ちょ、あの!ほんとに!!大丈夫だから!!笑」
「…………いや、あの、実は、今日2回目なんです。世界的キラキラアイドル様の名前を間違えてしまうの、、」
エスクプスさんといいホシさんといい、申し訳なさすぎる
HS「そんなことで誰も怒らないよ〜ww
しかも、今日初めてなんでしょ?
だいたい覚えてるだけでも十分すごいしえらい!」
「…………神様か何かですか、??」
あ、そっかアイドルだもんな、、、神様か()
HS「wwwほんとそんなんじゃないから!
……あ!じゃあ、そのお詫びに絶対家帰ってから僕らの動画見てね!!!それでチャラ!
楽しんでね、あんにょん!」
くぅぅ、、、アイドルがやさしすぎるぜ、、、
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作者名:にん | 作成日時:2021年4月28日 18時