クリスマスには花束を (ページ13)

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目が覚めると1人のベッドで

スマホを開き時間を確認する

16時半

だいぶ寝たな逆によくこんなに寝れたな自分。

あのあと、たわいのない話をしたり大学の課題少し手伝って貰ったり

幼なじみとしての普通の一夜を過ごしたわけだけど

待てると言ったものの好きって言葉にして伝えてしまってから更に気持ちが溢れ出すというか

つまり、全く待てない。

待つって言ったけど。

「ジェシー、うちでクリスマスやるけど今年もサンタの役やってくれって父さんが」

「 ok まかせて！ Aは？」

「まだバイトじゃない？はいこれ妹たちにバレないようにって」

おじさん海外の大きめ買ってくれたみたいだけど

それでも少し足首が出てしまう

去年はディスカウントストアで買ったものだったから

ズボンの丈が足りなすぎて

面白くなっちゃったっけ

pm 17：02
「 Merry Xmas！プレゼントが欲しいLadyは君たちかな？？」

「サンタさんだあ！！！」「プレゼント欲しいのりさだよ！！」

「さらもさらも～！！」

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