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キーンコーンカーンコーン
気付けばもう帰る時間になっていた。
私は部活には入っていないので6時間目が終わったらすぐ帰れる。
ま「A帰ろー！」
まふは何となく私が元気ないのに気付いているのかいつもより優しく微笑みかけてくれた。
さ「なんか俺Aに奢りたい気分！！！」
坂田も気付いてるらしい。気を使ってくれている。
貴「なにそれw」
二人ともとっても優しい私の友人。
なぜ私と居てくれるのか時々不思議に思うくらいだ。
ま「僕食べるならアイスがいい!!!」
さ「仕方ないなw奢ってやるよ!!!」
ま「やった!!!」
こんな他愛のない会話がどれだけ大切か。
ま「Aは何がいい？？」
貴「私もアイスがいいな！」
さ「よし！アイスに決定!!!!食いに行くぞー！」
ま「そうと決まったらそらるさん達も誘いましょ!!」
さ「そやな！よし！A行くぞ!!」
本当にありがとう。
気を使ってくれてありがとう。
けれど私はそんな事言えないから
精一杯の笑顔で返すよ
貴「うん!!!!」
続く (更新停止中)
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作者名：宇宙 | 作成日時：2019年5月6日 18時
