No.54 階級発表 ページ7
あの日は昼食の時間が終わると
アンナはにこにこしながら帰ってきた。
あれから少し時間は経ち
ここでの生活も慣れてきたA
私は今日もアンナを起こして
アキラと合流し、訓練場に行く。
『今日は階級の発表だって。』
「そうなのか！俺何処かなー」
「アキラなら1等兵行けるんじゃん？」
『アキラもアンナも
1等兵か2等兵ら辺だと私は思うよ』
2人共強かったし。
あと…噂程度しか知らないけど、
1等兵は2人、2等兵は5人選ばれるらしい。
この2つは上位の階級だから
選ばれる人数が少ない
「そうか！Aが言うなら間違いないな！」
『いや…感だからね？ただの感！』
間違いないって…どこからそんな自信が……
「確かにAがいうなら……ね？」
『アンナまでー。なんでー！』
そんな話をしていると
隊長が3等兵から名前を呼び始めた
呼ばれた兵は前へ行く。
2等兵の名前が呼ばれている時
アンナの名前が呼ばれた。
「やった…！」
小さな声で喜んでいた。
次に、1等兵が呼ばれる
アキラの名前
そして…
「ヤルダバオート・A。
名を呼ばれたものは前へ！」
その後は……、なんか…意気込みを言わされた。
あと…掲げる正義？何も考えてなかったから
一応燃える正義と言っておいた。
絶対私には合わないけどねー。
まァ…いつか思いついたら変えるよ
「本日より階級によって新たな部屋割りがされるもう既に名簿を用意してある。それを見て今日中に移動すること！本日は解散とする」
今日までの部屋仮だったんだ
アンナとは違う部屋になっちゃうのか…
でもずっと逢えないわけじゃないし！
ちょっと寂しいけどね…
「2人共ー！おめでとう！
1等兵だってよー！凄すぎてしょー！」
『ありがと！アンナもおめでとう！』
「部屋…折角一緒だったのにねー…。
部屋の場所わかったら教えてよー？
絶対遊びに行くからね!!」
『うん！勿論いつでも来て！』
そういえばアキラが喋ってないけど…
下向いてるから顔見えないな。
『アキラ？どうしたの？』
「うおぉぉ！マジで1等兵!?
驚き過ぎで声も出なかったぜ！」
あぁ…そういうことねー
『じゃ、部屋片付けたら部屋の前に集合ねー』
「「了解！/わかった！」」
アンナは同じだけどね。
なんて心の中でツッコミを入れたAだった
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
