No.53 あの例の奴。 ページ6
アンナは帰ってきてからその高身長の超かっこいい人の事しか考えられていないようで落ち着きがない
『アンナ、一旦座ってくれない？』
「う……無理！落ち着いてられない!」
アンナを無理やり座らせる
『それで…何処で待ち合わせしてるの？』
「…あ、忘れてた…どうしよ……」
誘われたっていうのか…
『はは…まァ食堂行けば分かるんじゃない？』
「そうだね！じゃあ！そろそろ行こ!!!」
話の流れがよくわからないけど…
急に元気になったな。
『わかったよ。でもその前に
アキラのとこよってくから待って。』
「了解でーすー!」
今にも食堂へ走り出しそうなアンナを
抑えながらアキラの部屋をノックした
『アキラーいる？昼食のお時間ですー』
「Aとアンナか！態々ありがとな！」
アキラに諸々の事情を話した
「なるほどな…
だからアンナはこんなに浮かれてんのか。」
『帰ってきてからずっとこれ…』
「ははは…」
食堂へつくと
アンナは周りをキョロキョロしている
『まだ来てないのかもね。
来るまで一緒に待ってる？』
「うーん。そう…だね。そうするー!!」
3人で食事をしている時
アンナが突然スプーンを落とした。
『アンナ…？』
「あ、来た…。」
「来たってあの例の奴が？」
『その言い方はなんか誤解を生みそうだね』
正直、人居すぎて誰のこと言ってるかわかんないけどアンナ曰くコッチに向かってきてるらしい。
正直予想もしてなかった。
「あらら…朝の新兵ちゃんお待たせ。」
あらら…誰かさんの口癖ですね
ははは…もう笑うしかないよ…
「私はアンナです！隣は同期のAとアキラ」
「そうなのね、じゃAちゃん。
アンナちゃん借りてくね」
『ははは…アンナいってらっしゃい』
私はアキラ命名あの例の奴に近づき耳打ちする
『こんなところで何やってるの？クザン。』
「なにって言われてもね
俺はただ昼食を食べに来ただけだよ」
『いつも食堂来ないでしょ。
まァ別にいいけどさ…仕事はちゃんとやりなよ』
「はいはい。わかってるよ」
そう言ってアンナと離れていく
「A、あの例の奴と何話してたんだ？」
『知り合いだったから。少し世間話を…』
「知り合い多いんだな
Aの親は海兵なのか？」
『まァそうだよ』
こうして昼食の時間を終えたのだった
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
