No.52 ギリギリセーフ？ ページ5
『え…？それってどういう…』
「今倒したやつがお前を除いた
新兵の中で1番強かった」
『…!?』
仕込んでたってことか
『スモーカー……。』
この声が聞こえてたのかは分からないが
スモーカーは他の兵に向け話し始めた。
「今日の模擬戦は階級をつける判断材料になる。
見るのは勝敗だけじゃねェ。それぞれの階級
は後日発表する、今日は解散だ。」
そういうとみんなバラバラと訓練場を後にした
「A！スモーカー大佐と知り合いか？」
『それについては今度話すよ。
ところでアンナは？』
「あぁ。なんかかっこいい人が居た！
とか言って何処か行ったな」
『訓練中なのにいいか…それ。
まァその内帰って来ると思うけど』
アンナは…怒られても知らないからね…
「それにしてもA強かったな！
俺、勝てる自信ねェなー」
『あはは…そう？アキラもアンナも強かったよ！』
「Aには敵わないけどな！
そういえば俺どこの階級になるかなー」
階級は5つくらいあった気がする
一番上が1等兵
次に2等兵、3等兵、4等兵、5等兵と続く。
『アキラなら1等兵か2等兵ら辺だと思うけどな』
「そうか！Aはもう1等兵確定だろ！
羨ましいぜ…！」
『そうなるといいな。
あ、そういえばアキラの部屋って何処だっけ？
私の部屋はここなんだけどさ』
部屋の前に着くと私はアキラに聞いた。
「あーそういえば言ってなかったな！
ここの部屋の並びだ
4部屋くらい向こうだけど近所だな」
『そうだね！
じゃ、また昼食の時に！
その時は私が部屋に迎えに行くよ』
「ありがとな！じゃ、また後で！」
それからは昼食の時間までやることもないので
いい子に勉強をして時間を潰した。
今読んでいる本は簡単な医学書
主に応急処置の仕方や緊急時の対処法等の内容
海兵はいつでも死と隣合わせ。
少しでも生き残る術を覚えて損はない。
切りの良い所まで終わった頃
アンナが部屋に帰ってきた
然しアンナの様子が…なんというか…変だ。
「A!聞いてー!!!さっきね!!
超かっこいい人に声かけられてね!!!
昼食誘われちゃったの!!!」
うん。、なんというか……テンション高すぎ。
『そうなんだ。よかったね！
その人はどんな人だったの？』
「えぇとね。背が高くて
優しくてかっこいい!!!」
それほぼ…いやそれ以上は言わないでおこう
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
