No.87 脱出成功…！ ページ40
初日はサボることに成功した
アキラ、ちゃんとできたかな
まぁあんなやつらに教えたくないので
明日も給仕として働こう…
さーて…部屋に帰りますかね！
ん…？部屋の前に誰かいるような…
「あ！A！何処行ってたんだよ！Aが居なくなってから俺がどれだけ大変だったか！」
アキラが走ってきた
『いや…だってあんなのに教えたくないよ。』
「たく…だからって逃げることないだろ！」
『あんな態度じゃ訓練始めるまでに時間かかるし
時間の無駄だよ。やる意味がない』
「……確かにそうだけど…って
部屋戻んな！まだ話の途中だろ！」
『いや…長そうだし…もういいよ。』
「良くねぇよ!!」
結構声出てたね。
苦情でも来るんじゃないかなー
『わかったよ。廊下で話してると声響くし、
中で話そう、まぁ…私明日も行かないけど…』
「………Aってそういうとこあるよな。」
『え、何が…？サボり癖は育て親のせい
だから私のせいじゃないよ、』
「いや……そうじゃなくてだな……」
何が言いたいんだか……サボり癖に文句が
あるなら大将青キジに言ってくださいよ。
「まぁ、なんでもねぇや…俺も部屋戻るよ。
絶対明日は来いよ！わかったな！」
『………や／わかったな！！」もう…わかったよ…』
アキラの圧に負けてわかったって言っちゃった。
アキラが起きる前に起きて…給仕さんとこに逃げよ…
眠いし……寝るか…。
私がベッドに入ると外から気配を感じた。
誰だ……侵入者ってのは考えづらいし…
誰か外にいるのか…？
まぁ危害はなさそうだし…いいか。
その気配の主はAが眠ったあとも意味ありげにAのことを見ていたとか見ていないとか
―――――
翌朝
『あ、起きるの遅くなった!』
いつもよりも遅く起きた事で
Aは急いでベッドから飛び降りた
その時…ドアがノックされたのだ。
「Aーー！！
起きてるんだろー？早く行くぞ!!」
アキラだ！
まずい………あ、そうだ。窓から行こう！！
窓枠を飛び越え、外へ出た………
………あ、ここ三階だったの忘れてたよ。
『い…危なー…能力なかったら痛かっただろうなー』
反射的に声出たけど、別に痛くないよ？
風の能力使えるからね！
さようならアキラー！！！
さようなら仕事ー！！！
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
