No.86 食堂の騒動 ページ39
…
食堂に入ってきたのは
正義の為なら殺しを許可された組織
CP9…………！
あと、この人は確か……
あそうそう、CP9の長官だっけ？
挨拶してないな、…まぁバレないでしょ！
食堂の給仕さん達がみんなCP9を見た
「…やっぱりかっこいいわねー！」
「ルッチさんこっち見ないかしら！」
「なんてかっこいいの！こっち見てー！」
コソコソと話し声が聞こえる
あーなるほど、ここじゃヒーロー扱いなのかな
つまり…CP9の仕事は裏の顔ってことか
大変だねーこっちの人も
「Aちゃんあっちに持っていってくれる？
ここの人達はあの上役方に夢中みたいでね…」
『わかりました』
机へ料理を運ぶ
隣にはCP9がいるので頼んだ人はそっちに夢中の様
衛兵達にも人気なんだね、私はガキ扱いだったけど
『おまたせしました、カレーライスです、』
まぁ話しかけても返事来ないから戻ろうとした時
ガタン…
衛兵がCP9の方へ転んでしまった
しかもあれは…ルッチ…？
え、でもここじゃヒーロー的なやつじゃないの？
殺気そんな出して大丈夫なのか。
ふとルッチは立ち上がる
と同時に衛兵の顔は青ざめて行った
私もこれを見てまずいと思ったので
ルッチの攻撃が衛兵に当たる前に
衛兵の服を掴み自分の方へ寄せた
『ここは食堂ですよ。
騒ぎを起こすことはおすすめできないですね。』
私がそういうとジャブラとカクが言う
「おいおい。こいつまじで言ってんのか？」
「……悪いことは言わん、やめておくことじゃ。」
CP9のジャブラ、カク、ルッチ、カルファ
そこにはこの4人と長官がいた
「お前はここの給仕か？」
『えぇ…何か問題でも…
あと暴れるなら外でやっていただけますか』
「…ふ、面白い…。」
とルッチが呟いた所で長官が止めに入る
「おいおい、面倒なことをするなよ！」
「………」
ルッチは無言で去ってしまった
『では…私はこれで…』
「待て、少なくともルッチは一般人に見えないくらいの速さじゃった。お主一体何者じゃ？」
『……』
「言われてみればそうだよな？自分に向いた刃じゃねぇなら尚更避けるのは難しいってもんだぜ？」
『………別に……特に特別なことはないですよ
ではまたどこかで会いましょう』
私はそう言い残すとキッチンに戻らず
食堂を出ていった
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
