No.82 新たな中将!? ページ35
「そうか。風々の実…風の能力者で間違いないんだな？」
私は小さく頷いた
「あらら…なんで隠してたのAちゃん。
俺…そんな信頼なかった…？」
『…そういうわけじゃないよ。
なんとなく……言っちゃだめな気がしたから…』
「そう…」
悲しそうな顔をするクザンの姿に心が痛む…
「まず…能力の詳細について
わかったことがあればすぐ報告すること
そして…ヤルオバート・A。
お前を海軍中将に昇格とする」
『……はぁ……？』
どういう状況だ…中将…？
一気に上がり過ぎじゃないか。
『センゴクさん…それはどういうこと？』
「Aちゃん俺と戦った時、互角だったでしょ？
だから俺がセンゴクさんに推薦したのよ」
……へぇー推薦ねぇー…
ってクザンのせいじゃん！
『センゴクさんはそれを認めたってこと？』
「お前はまだまだ未熟ではあるが中将としての
実力は十分にあると考えている。」
中将…か……
大変そう…面倒そう…
『因みに…拒否権とかは……』
「ない。これは会議で話し合い、出された結論だ」
クザンに助けを求めたんだけど
そういえば…この人だった。私を推薦したの。
『わかりましたよ、やります。ただ…今の1等兵の人を私の部下にすることが条件です。』
今から知らない隊の一番上になんて立ちたくない
「やっぱり俺の言う通り
だったでしょ、センゴクさん。」
「そうだな。用意しておいて正解だった。」
え…？全部読まれてたってことか。
クザンには敵わないな…。
『そういうことなら、あとはよろしく。
私は自分の部屋に戻るよ』
ドアノブに手をかけた時
「そうだ。言いわすれていたんだが、
次回から七武海会議にも参加してもらう」
『わ、わかりましたよ！では失礼します！』
ほぼ投げあり状態で部屋を後にした
―――――
「あらら…そんなに嫌だったの……
結構な出世だと思うんだけどなー。
そうそうセンゴクさん、Aちゃんの実力
を確かめる方法思いついたんだけど……」
「…そうか。やってみるのも良いかもしれないな。」
「風の能力ねー、俺の仕事も風みたいに
ぱぱっと、終わらせてくれないかなー」
「クザン！お前はAが
居なくてもしっかり仕事をしろ！」
「………では俺もこれで。」
楽しみだなー
さて少しくらいは仕事しますかね。
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
