No.79 天竜人の護衛 終 ページ32
ふわふわしている…ここはベットの上のようだ
なんでここにいるんだっけ？
うぅ…………い…た
起き上がろうとするとお腹に感じる痛み
お腹痛いので思い出したよ
クザンと戦った時の傷だ…これ
えーと倒れたんだよね、しかも天竜人の前で…
あれ…？ここはマリージョアなのか
周りを見渡すと誰かが椅子に座ってる
…まぁ誰か言わなくてもわかるよね？
背が高くて冷たくて……懐に短剣入れてる人
短剣…？この短剣…私が投げたやつ……てっきり
凍らせたのかと思ってたけどなんで持ってるんだ？
……まさか…気づかれた？
…あ……なんとなくわかってきた気がする
クザン……寝てるみたい…見守ってくれたのかな
『ごめん。クザン』
起きたらもう一回言うね
さて…どうしようかな
もう眠くないし起きようかな！
と思って傷が開かないようにそっとベッドに座る
その時ドアを開けてスモーカーが入ってきた
「起きたのか。ってA動くな、傷が開くぞ」
『……スモーカーが居るって事は
ここはマリージョアじゃないんだねー!』
「たく…呑気なもんだな。」
とクザンを見ながら言った
あはは…と苦笑しながらスモーカーに問う
『…因みにだけどあれからどれくらい経った？』
「Aがここに来てから1週間経った。
確か昨日もお前の相方が来てたな。」
『相方…あ、アキラのことか。
仕事大丈夫かなー迷惑をかけちゃったなー』
1週間分の私の仕事は…きっとアキラか他の人がやってくれたんだろうな。申し訳ない…
「お前は……人のことより自分の心配をしろよな。」
クザンもそろそろ起きるし他の人もお見舞いに来るとのことなので私は大人しく部屋の中で過ごします
スモーカーにはベッドに居ろって言われたけど
そんな無理に決まってるじゃんということで
部屋の中でうろうろしている
少しすると廊下に気配を感じ動きを止める
誰だろう？アキラかな
ｶﾞﾁｯ
「Aーー!!大丈夫か!」
ドアをそっと開けたと思ったらダイブして来たアキラ
『アキラごめんね…仕事大変だったでしょ？』
「お、おう。ってそっちじゃねぇー！
……まぁいいけどよ。仕事についてはみんなで
手分けしたらほぼ変わらなかったぜ！」
『そうならよかった』
私がそういうと
「まぁ…仕事の事で話したいことが
あったんだけど、それについてはまた今度な！」
元気そうでよかった！と言って帰っていった
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
