No.78 刹那に過ぎた一日 ページ31
部屋に着く頃には日が陰って来ていて
その後は特に何もせず
気がついたら寝ていたそう
―――――――
朝になった…
上手く体が動かないし頭も痛いような気がするけど
…そんなこと言っていられないので
無理矢理…体を動かし着替える
傷の痛みは結構落ち着いていた
『…時間ギリギリだ……』
準備を終えると時間はギリギリ
天竜人の部屋に行く頃には既に時間を過ぎていた
『申し訳ございませんでした。
以後この様な事が無いように致します。』
そこまで怒られはしなかった
だが昨日の事で何故かシャルリア宮に気に入られてしまったので今日も護衛をする事になっていたのだが、昨日の事が気になっているようで頻繁に大丈夫アマス？、そろそろ休むアマス！と言ってくる
有り難いことなんだけどさ
今日は昨日よりマシだと思うんだよな。
「…………！……マス！だ……………ぶ……ス！」
「A大丈夫アマス！」
ﾋﾞｸｯ
今度はハッキリと聞こえた
『あ…すいません。』
前言撤回
全然マシになっていなかった
この日は……特に何もなくお昼休憩を終えた
シャルリア宮が遊んでる所を見ているだけだったこともあり、本当に一瞬だった
このあとも護衛は続く為、
シャルリア宮の部屋に向かっていると
誰かとぶつかった
…あ、気を見抜いていたよ
多分天竜人だよねこの人…やっちゃったな。
『も、申し訳ございませんでした。
以後この様な事がありませんように……』
「別に大したことはない。護衛にあたっている海兵のようだな。私はドンキホーテ・ミョスガルドだ！」
話を遮られたけど
相手は怒っていないようでよかった…
ん…？まってこの人が！
ドンキホーテ・ミョスガルド！
天竜人の中では変わり者の…こんな人だったのか
なんて考えていると
体の力が抜けるのを感じた
あ…これ…やばい…やつだ…
…視界が……ボヤけて…体も……うご…か…ない…
…あ…っ……たか…い
――――
今日は早く上がれたんだよねー！
だからAちゃんの事探してるわけ、
昨日の事も気になるし、
気配はこの辺り………角を曲がった時
Aちゃんを見つけたんだけど
なんか様子がおかしいんだよね
その瞬間Aちゃんが倒れるのが見え、支える
「あらら……凄い熱」
焦りを隠しながらそう呟いた
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
