No.75 海軍大将と侵入者？ ページ28
ソイツが静かに部屋を出たから
俺も気配消して追いかけてきたわけだけどさ
やっぱり、俺の感当たったっぽいわ。
段々と暗い人通りの少ない道に向かっている。
何の組織だろうな…革命軍か…？
いや……まだそこまで動くとは考え難いな
どっかの組織が様子見に雇った奴
という可能性もあるな。
尾行に気づいている気配はないし、素人か…？
まぁ…人目が無い所に向かってくれるなら
俺としちゃ好都合だけどさ。
さて…俺もそろそろ仕掛けるか。
そう思って能力を使ったわけなんだけど
いや…びっくりよ
だって避けるとは思わなかったからさ。
―――――
部屋を出たのはいいんだけど…
後ろから気配がしたから
このまま部屋に戻るのはやめたほうがいいかな
と思って咄嗟に逆の道に行った。
気配の主はずっと追いかけてくるし、なんか周り人居ないし、暗いし…やばい所に来ちゃったな。
ここは何処なんだ？帰れるかな…
ふと周りを見渡したその時、
背後から殺気を感じ横に避けた
「あらら……」
凍った地面とその口癖で
誰が攻撃してきたのか理解した
「こんな所で何企んでるのか知らねェけど
これも俺の仕事だからさー
………大人しく投降してくれない？」
いつものクザンとは違う殺気の籠った低い声
身震いがした…………怖いなって思った半面クザンが本気で戦えるのではと期待してしまった
「まぁ大人しく捕まるとは思ってなかったけど
あんまり俺めんどくさいこと
やりたくないんだけどさ。やっぱりやる？」
【クザンは1度も私と本気で戦ったことがない】
『クザン！なんで今日も手抜いたの！』
ってよく言ってたな
でそういう時クザンはいつもこう返してた
「いや…だってAちゃんにはやっぱり危なすぎるし、何度も言うけどAちゃんは無茶するから………………心配してるのよ」
ってさ
実践経験が1番効果的だと本で読んだ事がある
私も海兵だ。これからもっと上を目指すのだから
大将であるクザンと戦っておきたい…って思った
だから少しだけ………相手してくれないかな。
生憎私は今顔隠れてるし
適当な所でネタバラシすればいいかな
私は振り返りクザンの方を向いた
その時のクザンはとても冷たく感じた
No.76 海軍大将の冷気使い→←No.74 天竜人の護衛�っ�³
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
