No.74 天竜人の護衛�っ�³ ページ27
「そんなこと知らないアマス！」
いや…長いのよ。一回の喧嘩がさ。
声を掛けるが止まるはずがなく
その場で困っていると
後ろから声が飛んできた。
「現在昼食の時間でございますが、
食堂へいらっしゃらないのでしょうか。」
見知った声の聞き慣れない口調に振り向けば
クザンが後ろにいた
目が合うも私には気づいていない様子
よくよく考えてみれば…今は天竜人の服装なのだ
確かに結構分かりづらいよね。
顔もあんまり見えない
少し黙って見てるか、面白そうだし！
「もうそんな時間アマス！早く行くアマスよ！」
スタスタと食堂へと歩いていく
シャルリア宮とチャルロス聖
その後ろをAそしてクザンが歩いている
――――――
お昼休憩に入ったから
Aちゃんの部屋に来てみたけど居なかった
今日は長引いてるのかなと思ってフラフラしてると
Aちゃんが護衛している筈のシャルリア宮とチャルロス聖…そしてもう一人居たんだけど…
俺この人知らないんだよね。
いや…まぁ天竜人の名前と顔は結構覚えたほうだと思うよ。だって下手したらクビじゃ済まないし
でもやっぱり知らないんだよね
…流石に侵入者って決めつけるのは…早いか。
まぁ…様子見だな、見た感じチャルロス聖とシャルリア宮より…立場は下のように見えるけど
シャルリア宮に引っ張られるようにして進む
ソイツを見ながら思う
見覚えのある様な……
……気がするんだけど……気の所為か…
クザンの視線に耐えながら、漸く食堂についた
私を最初に見た時から時々此方を向いている
身に覚えがないから怪しんでいるか…
結構クザンってマジめな時もあるんだな…
食堂に着いたものの…私は食べるわけにはいかないので後ろに待機している
お昼だし…部屋を抜けようと思い
シャルリア宮に話しかける
『昼食をとってきますので失礼します』
小声で言えば…わかったアマス
と控えめに返事をくれた
そっとドアに向かい部屋を後にした
その後ろ姿を見たクザンは気配を
極限まで消してついて行ったそうだ。
No.75 海軍大将と侵入者？→←No.73 天竜人の護衛�Ｃ�²
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
