No.73 天竜人の護衛�Ｃ�² ページ26
次の日
遅れると本当に首が飛ぶ可能性があるから
いつもより早く起きる
今日はチャルロス聖の妹の……シャルリア宮
のとこに呼び出されてるんだよね…
さて…何をされるのやら。
―――――――――
「こっちもアマス！そっちもこれもアマス！」
沢山の服やアクセサリーを召使いに持たせて、
私に着せているのは……なぜ？
いやいや…まてまて、なんでこうなってるの!?
それは、数時間前の事
朝食を食べてすぐにシャルリア宮の部屋の前で
待っていたら急にシャルリア宮が出てきたのだ
いや、シャルリア宮の部屋の前だから
出てくるのはわかるんだけど
その瞬間めっちゃ褒められた
「よくやったあます。ご褒美をあげるあます！」
そりゃ毎回仕事に遅れる様な海兵とは違いますから
というか当たり前何だよな。
その後
シャルリア宮の部屋へ引っ張られ…現在に至る。
一言でいうなら着せ替え人形と言うところだろうか
「愚民の割には似合ってるアマス。
でも私には及ばないでアマスね。」
『…勿体ないお言葉です。』
確か…シャルリア宮は私より…年下だよね。
この年の子はみんなこういうの好きなのかな
こうしているだけなら、普通の子供なのにね。
なんて、普段は奴 隷を連れてるただの天竜人。
シャルリア宮も人間を人間として
見ていないんだから、他の天竜人と変わらない。
天竜人でもこんなに違うんだねー
って考えていたら着せ替え時間は
ゆっくり…でも着実に過ぎていった
その後の………絵面は地獄だった
結局最後は天竜人の服装を着せられていて
その上マリージョアの散歩に付き合わされました
「私の妹にしてあげてもいいアマスよ」
『有り難き幸せです。』
…私の方が年上という事は……言わなかった
「シャルリアコイツは誰だぇ〜？」
「Aアマス。兄様の目は節穴アマスね」
「何を言うぇ！わちしだってわかってたぇ！」
『……』
私…空気だな。いや、そんなもんか。
「Aは私の妹になったアマス！
兄様にはあげないアマスよ！」
と、宣言した所でこの場の空気が凍りついた
「嘘だぇ！Aなんか言うぇ！」
『…』
嘘じゃないからな…さて…どう答えようか。
「兄様うるさいアマス。
Aが困ってるアマス！」
「……シャルリアだけずるいぇ〜」
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
