No.69 任務がいやだ ページ22
ベットの中
いつもならすぐベットから
出るのだが…今日はまだ出たくない
…何故なら今日は……護衛任務の当日。
つまり現実逃避をしているのだ
しかしそんな抵抗は虚しく次の言葉により吹き飛ぶ
「Aちゃーん。朝だよーあらら…寝てる？」
多分寝た振りだってわかってるのに
こちらをじっと見たまま動かないでいるクザン。
そんな雰囲気に耐えられず、起き上がった
『おはよ、…船で待ってて…すぐ行く…』
「わかったよ。
まァ…無理はしないように、」
『勿論。』
クザンと一緒だし…最悪の事態にはならないとは思うけどなんか……不安だな。
受けてしまった以上……やり遂げないと。
着替えを手早く済ませ、帽子を被る
『よし、行こう』
―――――――
クザン視点
いつもなら俺より早く起きて
起こしに来る彼女が来なかった
珍しいじゃない？なんて考えながらも
具合が悪いのかもしれないと思う。
結果からいうと心配になった
俺は彼女を迎えに来てみたわけだけどさ。
なに…？あの可愛い生物は。
「Aちゃーん。朝だよーあらら…寝てる？」
部屋着に関しては昔とあんま変わってないけど、なんというか……大人になったなって思ったわけよ。
しかもね。起きてるよあれ
Aちゃんは我儘言わない子だったから俺も少し心配してたわけよ、でもちゃんとそういうのがあるんだなって少し安心した
そんな事を考えながら見てたらAちゃんが起きた
目を擦りながらこちらを見て言う
『おはよ、…船で待ってて…すぐ行く…』
まァAちゃんはこの仕事が嫌な訳で無理はしてほしくないのが俺の考え
「わかったよ。
まァ…無理はしないように、」
『勿論。』
部屋を後にした俺はしっかり軍艦へと向かった
さて…俺もあんまり好きじゃないけど、
Aちゃんの為に頑張りますかね。
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
