No.51 新たな日常へ ページ3
朝起きるといつもとは違う天井。
ちょっと早く起きたな。
なんて考えながらもベッドから降りた。
朝の支度を終えて時計を見るともうすぐ6時半
訓練場に集合する時間は7時だから
そろそろアンナを起こしたほうがいいだろうか。
『アンナ！もう6時半だよ。起きて！』
「うわっ!びっくりした。
そんな大きな声じゃなくても聞こえてるよ!」
あ…、いつもの癖で…
クザンこれでも起きないからつい
これからは気をつけないと…。
『ご、ごめんごめん！』
「大丈夫大丈夫！
それより起こしてくれてありがとー！
ちゃんと間に合いそうだよー！」
『それはよかった。』
支度を終わらせ、訓練場へと向かった
「お、A！おはよ！
今日の訓練は怖い人らしいぜ。」
『おはよ。アキラ、怖い人ってなに？』
「わかんねぇけど。
顔も態度も厳しいらしい。」
顔も……態度も……厳しいか…
いや…まさか…ね…
初日からそんな事あるわけない……よね？
私は普通の海兵としてスタートした。
大将に育てられたって事がバレて……アキラやアンナに距離をとられたらどうしよう。
とにかく！
バレないようにするのがいい！
そう思ってたのに……
"彼奴"が来たら速攻バレる。
「ん？Aどうかしたのか？」
『いや。なんでもないよ』
彼奴…スモーカーだけは来るな……
然しそのフラグはしっかり回収された。
「お、来たみたいだ！」
「今日お前らを鍛えてやるスモーカーだ。
せいぜい頑張ることだな、」
…はい終わりました。
なんで！スモーカーなの！
ほら、こっち見てるよ。絶対狙ってきたって！
……諦めるしか…ないのか…。
「今日は腕試しだ。
ここにいる新兵共で模擬戦をしてもらう」
「ヤベェ…誰と当たるんだろうな。」
『まァ無理しない程度に。』
「いや。なんでそんな落ち着いたんだよ！」
『なんか…諦め的な？それとあんま大きな声出すと怒られるよあの"怖い大佐"に。』
「そ、そうだな…。」
というか模擬戦…まじ？
最初って基本的な体力作りだと思ってたよ
あと…普通に実力バレる、彼奴…
私が遠慮することわかってて言っただろ。
まァ不自然じゃない程度に頑張るとしますか
「最初はお前とお前だ。」
こうして模擬戦が始まったのだった
そういえばスモーカーが来たのって
クザンの差し金なのでは…もしや心配症？
なんて思ったAだった。
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
