No.67 最後の晩餐 ページ20
冷蔵庫の中を見る
この前食材を使い切ってしまった為
中身はほぼ空っぽ。
この中のもので作れるのは………………
簡単だし…あれにするか！
まず、にんにくを切って−−−−−−−−−
数十分でこの料理はできた
美味しいかどうかは知らない…でも少し前にクザンに作ったら喜んで食べてたから不味くはない筈
『はぁ………出来たよ。
お願いだから食べたら帰って』
「そりゃ…無理なお願いだな」
もーさっきも見たよ、このくだり！
『はい、どーぞ。』
パクｯ
「美味いな。これは…ペペロンチーノか？」
お、知ってるんだ。
『そうだよ、それがどうかした？』
「フフフｯ………いいや？」
「………美味い…」
1人呑気に無言で食べてる人がいる
気がつくとあっという間に完食していた
私も急いで食べる
美味しいって言ってくれるのは嬉しいんだけどね
それより早く帰ってほしい
私はとても眠いんですよ！
2人が居たら煩いし！気配のせいで寝れない！
『………寝れないから帰ってよ…』
小さな声で呟くと
ドフラミンゴはニヤリと口角をあげた
「フフフｯ…いいだろう。
だが…ゲームは俺の勝ちだ。約束は守れよ？」
『……………わかってるよ。』
「……Aといったか、後日手合わせ願おう」
手合わせね……
『……いいよ、センゴクさん達にバレなければ』
「今日はこの辺で……失礼する」
「A、フフフｯじゃあな？」
こうしてなんとか危機を脱出したのだった
『もうやだー………何要求されるのかな。
お金はそこまでないし……もういいや…寝よ』
考える事をやめて
そのままベットに寝っ転がり瞼を閉じた
今日の出来事が夢であってくれと心の底で願いながら深く深く落ちていったのだった
―――
アキラ視点
なんか…Aの部屋から…お、王下七武海が…ふ、2人も出てきたんだが！
一体……何があったんだ
ふとその1人と目があってそっと反らしたのだった
「(…これは…やばいやつだよな)」
ビクビクしながら一夜を過ごしたとか
――――
ドフラミンゴ視点
部屋を出た後ふと気配を感じ、その方を見てみればAと一緒にいた餓鬼がいた
………見られたか
口封じをしようか迷ったが、
Aがそんなヘマするはずはない
Aが何か手を打つだろう
と見逃したのだった
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海軍 - まさか天竜人の服装になってしまうとは😲クザンがそれを見たときどんな反応するか楽しみです。続き読めるのを待っています (3月10日 7時) (
レス) @page26 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - チャルロル聖の妹の部屋に呼ばれてどうなるのか？続き読めるのを待っています。 (3月3日 15時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - 話の作り方上手すぎ…続き楽しみに待ってます！ (12月25日 15時) (レス) @page13 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
六島 - めっちゃ面白いです！ (12月14日 17時) (レス) @page12 id: a61bed93e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛空 | 作成日時：2023年11月25日 8時
