. ページ17
.
hoshino
ダンスは順調に進み、ポジションの確認も進んで行ったとある日
少し早めに切り上げて帰ることに。
今日使ったタオルやボトルを片付けて、今日は何を食べようかな、なんて考えてると、
西「おい。おい｣
急に西くんから話しかけられた。
誰か…と周りを見ると誰もいなくって私と西くんだけの空間になっていた。
分からない、、なんて話したらいい、？
『……、』
初めて聞く西くんの低い声に驚いて上手く返事ができない
西「…はあ、お前さあもう 22だろ？ 無視してガキかよ｣
私が西くんを怒らせてしまった。
ただ普通に話したかっただけなのに、なのに、私が上手く行動にできなくて、西くんを怒らせたんだ、私のせいだ、、私のせい、
でもなんて答えたらいい？どう話したらいい？
分からなくてその場から離れたくなってドアの方へ向かおうとすると、西くんに腕を掴まれた
西「…は、ちょ、なんで｣
『…………離してください、…今西くんとお話したくない、』
自然と視界がぼやけて涙が溢れてしまう
私の強がりのせいで、謝りたい気持ちとは逆の言葉が出てしまい、余計に西くんを拒否する羽目になった。
『……たじっ、』
田島｢ダメだったか、…おいで」
先に帰ったと思ったたじが扉の前に居た。手を広げて私を受け止めてくれるからたじを頼ることにした
『どうしたらいいかわかんなくって、拒むように逃げてきちゃった、西くん、怒らせちゃったっ、、私の、私のせいだっ、私のせいっ、私のせいでっ、西くんっ、怒らせちゃった、っ、』
昔、INIになる前にたくさん怒られたあの時と私の今が重なる感じで、思い出したくなかった過去がフラッシュバックする。
私のせいで、西くんを怒らせてしまった。
全部全部私のせいなんだ、
たじに頭を撫でられながらたじの胸でたくさん自分の感情を出した。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 555人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るね(プロフ) - ERIさん» ありがとうございます( ᐪ ᐪ )♡ 続きしばらくお待ちください^ᴗ.ᴗ^♡ (3月21日 21時) (
レス) id: de81ae87f7 (このIDを非表示/違反報告)
ERI(プロフ) - ハマりすぎて2周しました！西MINIなので続き気になります❤️ (3月21日 6時) (レス) @page15 id: a989932930 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るね | 作成日時：2023年8月7日 23時
