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hoshino
『…まただ、』
田島「断られちゃったの？｣
『うん、、最近ずっと。』
最近たくさんご飯の約束をしていた西くんから全部お断りされてる、なんか西くんにしちゃったのかな、、
『たじ、』
田島「俺と行こうね？」
『…いつもありがとう』
西くんと行きたかった餃子やさんもお好み焼き屋さんも焼き鳥屋さんも全部キャンセルになって、いつも一緒にいるたじとご飯を食べに行く。行かなきゃいいって思うけど、それを楽しみにしてたし、お口がそれになってる。
たじは優しいから、一緒に食べに行ってくれる。
田島「西くんになんで行けないか理由聞いてみたら？」
『うん、』
こんなにお誘い断られちゃうと、自分の自信も失っちゃって、理由を聞くのも少し億劫になってしまった
西「ごめん、また行けねえわ、」
『………なんか今日用事でもあるんですか？』
西「…いやまあ、うん｣
『…わかりました、』
私に言えない用事なんだ、それだけで寂しくなる。
西くんは悪くない。
そう分かっていても隠し事をされたという事実が私の中を占領してしまい、少しづつ西くんと私の中に距離ができてしまう
田島｢今日は帰ろっか」
『…ごめんね、たじ』
田島｢ううん。辛くなったらおいでね？」
たじは私の気持ちを察してなのか、食欲が落ちた私に何も言わないでいてくれて、頼りたくなったら頼っていい優しさをくれる。だから私はたじにしかうまく頼れないのかもしれないし、たじから離れられないんだ。
レッスンを繰り返す毎日の中、他のメンバーとは上手く話せるのに、西くんとは目も合わせられなくなってしまって自然と避けるような形を取ってしまう。
自分でも酷いことをしてると自覚してるけれど、今まで西くんにどう接してたっけ、どんなトーンで話してたかな。それすらもわかんなくなるほど私は西くんに距離を作ってしまった。
田島｢2人の問題だから、俺はあんまり口出しできないよ？」
『うん、』
田島｢また落ち着いて話せる時が来るよ。」
休憩中、ご飯を食べてる時にたじが話してくれた。
なんで私が西くんに距離を置くのか、なんでそんなことになったのか何一つ聞かずに、雰囲気だけをくみ取って会話してくれるたじに救われている部分がある。
ちゃんと、西くんとお話したい
そう気持ちが思っても行動に移せない毎日を繰り返していく
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るね(プロフ) - ERIさん» ありがとうございます( ᐪ ᐪ )♡ 続きしばらくお待ちください^ᴗ.ᴗ^♡ (3月21日 21時) (
レス) id: de81ae87f7 (このIDを非表示/違反報告)
ERI(プロフ) - ハマりすぎて2周しました！西MINIなので続き気になります❤️ (3月21日 6時) (レス) @page15 id: a989932930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るね | 作成日時：2023年8月7日 23時
