男子系女子の日常。6

☆【2014~2016】 ページ9

.

【2014年】



安嶋(佐久間)「A〜？どうした？？？」


【私を、女にしてください】


安嶋(佐久間)「……え？笑」


(ここの戸惑った表情が喜怒哀楽全部入ってて安嶋くん上手いなと思った)



『誰でもいいから、私に女としての魅力を教えてほしかった』


安嶋(佐久間)「焦んな、俺だってわかんねえもん。

好きで好きで堪んなくて、でも、Aは急がなくていいの。」


『貴方はそっと私におまじないをかけた。

素敵な恋ができるように。特別な存在ができるように。

かっこよくない？なんて戯ける貴方に、ものすごくときめいた。』



安嶋(佐久間)「俺がAを好きなのは、しばらく黙っておこう、その方がもっとAが愛おしくなる、大切にしたくなる、絶対、将来俺の隣に立たせる」


(↑このセリフ、安嶋くんが佐久間くんと直接お話をして聞いたことらしく、Aは知らなかったらしい、最終公演限定でセリフがこれに変わって、Aは結構戸惑ってた笑笑)



【2015年】


安嶋(佐久間)「怖気付くなって〜、俺らがついてる！」



『この場所で、初めてソロコンをした。』



『最上階は白布で埋めようか、アリーナはお客さんを入れずに全てステージにしようか……全てが不安だった。

バックにはたくさんのJr.についてもらった。

でないと座席を埋められなかった。


悔しくて、余計に私に火をつけた。』



織山(宮舘)「姫、また身体壊すよ」


黒田(翔太)「またお前が壊れるのが怖いから、やめてくれ……」



『自分が分からなくなった、2015年。』




【2016年】



皇輝(風磨)「悪いね、俺がAのファーストキス貰っちゃって」


『ヒロインを務めたドラマ、初めてキスシーンがあった。


私、ファーストキス風磨じゃないよ


今ここで、初めて言います、笑笑』



皇輝(風磨)「緊張すんなよ、俺に任せとけ」



『唇が重なる瞬間、頭に浮かんだのは、風磨でも、役の子でも無く、撮影の前日、私が20歳になった日に、私の唇を奪った練習相手の彼でした。


その人が誰かって？


秘密、笑』




『恋に恋をしていた私が、憧れの感情では無い、初めての恋を知った、2016年。』

☆→←○

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す