男子系女子の日常。6

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二宮「そして、2011年、夏の舞台でAに転機が！！」


【舞台『少年たち』で新人看守の役を勝ち取る】


二宮「この役は、結構重要な役、なんだよね？」


A「たぶん、嵐さんは少年たちやって来なかったからアレなんですけど、主人公サイドと悪役の間に立つというか、そこそこセリフも多くて。その年に立候補しました。」



二宮「見事オーディションで勝ち取るも、わずか4公演で交代」



松本「なんでなんで？」



二宮「それがこちらですね、2011年、東京Jr.に移籍/復帰、名前を姫宮Aと明らかにして活動開始。」


松本「それまで男の格好してたんだっけ？」



A「私は隠してるつもりなくて、ただただショートヘアでパンツスタイルだっただけなんですけど、少年たちで初めてポニーテールにスカートで舞台に出てて。

すごいざわついたのは覚えてます。

そしたら、キスマイがデビューするのと、ワールドカップバレーでもう1組デビューするから、Jr.の枠が空いて層が空くから埋めに来いって強制送還されたのは覚えてます。」



二宮「その時のことをですね、当時一緒に舞台に出演していた、浜中文一くんから、話してもらいました」


A「まじで？」


二宮「『舞台のパンフレット等に名前が載ることも無かったので、僕達のファンレターには、女の子の演技が良かったと伝えてください、関西Jr.のファンは、あの子の味方です、応援してるよと伝えてください、とのメッセージが多くありました。僕らへの手紙より多かったです』だって。」



A「そうなんだ……」



二宮「Aが東京に戻ってきて以降、快進撃が始まります。数々のドラマ、舞台に出演、Jr.としてライブのバックにも着くと。」


松本「この時、嵐のみんなからAとすれ違った〜ってすげえ聞いた気がする」


相葉「翔ちゃんとかリーダーじゃなかった？」


櫻井「俺、ドラマ一緒だったもん、ゲストで出てくれた」


A「謎解きね！出させていただきました！」



二宮「そしてそして、2012年、Aさん、ついに、あることができました、なんだと思います？」



松本「アクロバット」


大野「規則正しい生活」


A「それは確かに笑笑笑笑」

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