アーサー到来

サッカー ページ14

次の日

この日は英語の授業がなく、少々テンション下がりぎみ

体育の授業のために、体育着を持って更衣室へと向かった



男「おーい、今日体育の先生休みだから男女合同だって!!」

じゃあ誰がみるんだろう
嫌な先生じゃありませんように

私達はグランドに並び、先生を待った
が、なかなか来ない

女「学級長、ちょっと呼んできてよ」

はぁ?
こんな時だけ学級長呼ばわりかよ

私は本音をたえて
しょうがなく“わかった”と言い立ち上がった


職員室の扉を開けようとしたその時

ガラッ

「!?」ﾋﾞｸｯ

英「うおっ悪ぃ
って、なんだAじゃねぇか」

「え？あ、アーサー
なんだとは失礼な
ていうか何そのかっこう」

アーサーはジャージのような服を着けていた

英「あ？お前らのクラス次体育だろ？」

「え、じゃあもしかしてアーサーが？」

英「そうゆこと」

アーサーならサッカーかな？
そんなことを考えながら皆のもとへと向かった


英「じゃあ今からサッカーをする」

よっしゃビンゴ!!
まぁサッカー以外だったら逆にビックリだけど

さっそくチームを作り試合を始めた

男「なぁ、カークランド先生もまぜようぜ」

男'「いいなそれ！
俺パスしてくる!!」

そう言うとアーサーのところへ思いっきりパスした

男'「先生パース!!」

英「はぁ!？ちょっ、っと」

アーサーは勢い良く飛んでくるボールを胸で受け止めてから足で固定した

英「んだよいきなり」

男「カークランド先生もやろうぜー!!」

アーサーは少し悩んで笑った
黒い笑い

ボールを少し転がし、ゴールめがけて勢い良く蹴った

英「...手加減はしねぇぞ？」

ゴールに目をやれば、ボールが転がっている

男「なっ...」

男'「あの距離でっ」

「す、すごい」

皆が唖然しているなか、一人が笑った



？「面白いじゃねぇか」

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