アーサー到来

学校案内...？ ページ13

私は五時間目の授業を免除して
アーサーの学校案内をすることになった

免除でアーサーといれるとかラッキー♪

「学校案内で免除とか超ラッキーじゃん」

まぁ本人の前で一緒にいれて嬉しいとか言える勇気はないけど

「そういえばさ、そのスーツどうしたの？」

英「あぁこれか？
校長に日本にスーツは持ってきていないって言ったら貸してくれた」

まぁ、明日からは普段着で良いって言われたけどな
と付け加えてネクタイを緩めた

その仕草についドキッとしてしまった

ていうかここ最近はずっとドキドキしている

アニメで見てるようなそんなんじゃない
実際に会うと半端じゃないくらいに心臓が早い

「はぁ...」

こうして時々息を吐かないと体に熱が溜まってしまう

英「どうした？」

アーサーが私の顔を覗きこむ

いやいや、貴方のせいですよ
てか、顔近い...///

英「お前、顔赤いぞ？
大丈夫か？」

アーサーはそう言っておでこ同士をくっつける

「ちょっ、顔っ///
後ここ学校っ///」

英「へぇ...」

ニヤリと笑って呟いた

すると、急にアーサーが私を壁と挟みこんだ

「え？」

英「お前は教師に対してこんなに赤くなるのか」

「なっ!!」

何この展開
ていうかホントにここ学校だから!!

「アーサーやめてっ」

英「...冗談だよ」

へ？

英「いや、Aの顔があまりにも赤あくなるから」

ちょっといじめたくなったと言って笑った

「...バカッ///」

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