#22「発見」 ページ22
zm side
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「くっそ…何処に隠れてやがる」
なるべく見えにくいところを移動しながらぽつり、と呟く。
既に兵の数十人が«ｵｯﾄﾞｱｲ»による狙撃で負傷している。治療もやや遅れ気味だ。
まずい。早く＿
焦って自分もやられないように、冷静に、慎重に巡回していく。
視界の端に見えた、黒い影。
奴が、居た。
黒いローブを着て、顔こそ見えなかったが、スコープを覗いて標的を探しているようだった。
そして、見つかった。
奴のスコープが俺の方へ向いた。
とりあえず安全な所へ隠れようと一旦下がる。
が、同時に放たれた銃弾。
それは足ｽﾚｽﾚで、少し遅く飛び退いていたら足に風穴が空いていたことだろう。
侮れない腕前。
正確な射撃は狙撃手の名に恥じないものだった。
まずい。
このままだと、気絶させるどころか此方がやられる＿＿
それに、Aの姿が見えない。
何処に居るのだろうか…
とりあえず、«ｵｯﾄﾞｱｲ»だけでも何とかしよう、と奴の後ろにある壁に身を隠した。
少しの音でばれたのか、奴が一発、壁の端に撃ち込んで威嚇してきた。
いつ出るか…
じりじりと、太陽の日射しのせいで汗が滲んで不快だ。
焦る内心、詰んだか＿と思った矢先、
「っｸｿ、ｼﾞｬﾑったか…！」
壁越しに、奴の声が聞こえた。
思いもよらないチャンス。
俺はナイフを握って駆け出した。
それと共に、違和感を抱いた。
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アイク - ええやん( =＾ω＾) (2020年3月5日 10時) (
レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
*world*(プロフ) - wrwrdコミック買って久しぶりにありかどんの作品見たら色々神作量産してて嬉しさがやばい(語彙力)前垢ログイン出来なくなったか垢また作りやしたぞ (2018年2月18日 12時) (レス) id: ecbf161005 (このIDを非表示/違反報告)
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