#16「もしかして」 ページ16
gr side
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うぅむ……
私はあることについて悩んでいた
勿論、«ｵｯﾄﾞｱｲ»について、だ
最近、急に奴の情報が途絶えた
それも、Aが来た時期とほぼ同じだという。
…この頃Aの顔を見ていないが、片目に眼帯をしていたことは覚えている
…待てよ
奴の特徴は確か、他色の眼を持つ狙撃手…
あまり身内を疑いたくないが、仮にAがそうだとしたら…
…有り得なくはない、か。
申し訳ないが調べさせてもらおう
ﾋﾟｯ
「やぁ、」
『あれ？グルッペン。どうしたの？』
「仕事中にすまない、ロボロ。Aについてなんだが…どうもつっかかる事があってな、身元を調べられそうにないかと思ってな…」
『うーん…まぁ、«ｵｯﾄﾞｱｲ»についての情報は部下にやらせればいっか。了解、出来る範囲でなら調べられるよ』
「流石だな。そうしてもらえると助かる」
ﾌﾟﾂｯ
…さて、私はもう一つの方を実行しよう
一番接してしたのは…確か、ゾムか？
案内やら戦闘指導とかやっていたしな…そうしよう
Aは奴でないと信じたいが…可能性がある内は信じきれないな…
「ゾム…は何処に居るんだ…？」
「呼んだ？」
「？！」
ﾊﾞｯ、と後ろを振り向けば、窓の外にぶら下がって手を振っているゾムの姿が。
…奴並みに怖いな、コイツ。
そう思っていると、綺麗に部屋内に着地した。
「今度は何の用？」
「あぁ、Aについてだ。一つ、疑問を持っていてな…」
.
「…つまり、眼帯を外して見てこい、と？」
「そうだ」
「うーん、寝てる時でもええねんけど、目ｪ瞑っとるしなぁ…起こして気まずくなっても嫌やし…」
「直接頼むしかないか…」
「せやな、頼んでみるわ」
よし、じゃあこれはゾムに任せるとして…
私はデスクの上の書類を片付けなければ…(遠い目)
ｰｰｰｰｰ
そういえば、言い忘れていましたが…
評価、お気に入りがぼちぼち増えてきたようでとても嬉しいです
これからも宜しくお願いします
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アイク - ええやん( =＾ω＾) (2020年3月5日 10時) (
レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
*world*(プロフ) - wrwrdコミック買って久しぶりにありかどんの作品見たら色々神作量産してて嬉しさがやばい(語彙力)前垢ログイン出来なくなったか垢また作りやしたぞ (2018年2月18日 12時) (レス) id: ecbf161005 (このIDを非表示/違反報告)
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