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竜生くんと近くにサッカー部がいない場所まできて、
「Aちゃん、あの、さ、」
「ん、？」
竜生くんが向かい合って、畏まって話すもんだから、
流石にこれから言われることは想像できた。
「…好き、なんやけど、」
「…うん、」
「だから、俺と、付き合ってほしい、」
正直、竜生くんが私に好意を持ってることは最近なんとなく感じてた。
光成のこともあって、近くにいてくれたから、
もし、告白されちゃったりしたら付き合ってみようかな、なんて思ってたりもして。
でも、
『…誰のもんにもなんないで、』
颯太くんの、その言葉が頭を過った。
「…って、言おうと思っとったんやけど」
「へ？」
さっきまで真剣だったのに、ヘラヘラと笑った。
「なんか、Aちゃんの隣は俺じゃないなって、笑」
「え、なんで、」
「隣が誰とは言わんけどね？笑」
想像してたものとはかけ離れすぎて、
言葉が出なかった、
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ぱぷりか(プロフ) - めめこさん» ありがとうございます！できるだけ毎日更新しようと思うので、お時間のあるときにぜひ覗きに来てください、 (2020年9月22日 0時) (
レス) id: 478f2788a1 (このIDを非表示/違反報告)
めめこ - お話楽しみにしてます！！更新頑張って下さい！！ (2020年9月21日 15時) (レス) id: 2eb1e8c680 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぷりか | 作成日時：2020年9月21日 13時
