52 ページ5
そ・つ「アアアアアアアアアアアアア」
そらとみっくんが発狂する。
え「うるさい、何なの?」
エイジ君が余裕そうに笑いながら二人に言う。
り「えいちゃん、何てことして、、」
りっくんですらエイジ君を見て青ざめている。
え「何、彼女にちゅーしたらダメなの?」
ま・つ・そ・り「彼女?」
『ちゅー?』
え「A、そこじゃないよ」
エイジ君が笑いながら私の頭を撫でた。
『今ちゅーしたの?』
え「した。早すぎて気づかなかった?」
『エイジ君何して、、///』
私は思わず顔を背けた。
ま「そうよ、えいじ!何してんの、私の子!」
まいちゃんが私を引っ張って抱きしめた。
ま「あんた、この子がどんだけ繊細か分かってんでしょ?
彼女なら、もっと繊細に扱いなさい!」
え「Aはこんな俺を好きになったんだよ。
俺なりにAはちゃんと大事にしてるし」
エイジ君が唇を尖らせてまいちゃんに反抗する。
え「とにかく、Aは俺のだから。
異論は認めないから」
エイジ君がまいちゃんから私をはがしてまいちゃんに言う。
まいちゃんは何か言いたそうに口を開いて閉じた。
ま「、、わかった、認める。
その代わり、泣かせたりしたらぶん殴る」
まいちゃんが珍しく乱暴な言葉を使う。
『まいちゃん、、?』
り「大丈夫、Aが絡むとああなるんだよね。
心配しなくていいよ、通常運転」
りっくんが私に囁く。
私にも知らないことがあるんだなぁ、と思う。
だけど寂しくなかった。
だって、みんなが近くにいて大切にしてくれるから。
35人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かい - かなとさん» ?? (2020年7月27日 21時) (レス) id: 6045f4903c (このIDを非表示/違反報告)
暇 - ホワイトティーさん» 見てくれてありがとうございます。なかなか更新できないかもしてませんがこれからもよろしくお願いします。 (2019年10月5日 18時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
暇 - かなとさん» すみません、ありがとうございます。オリジナルフラグは外させていただきました。私のチェック不足で不快な思いをさせてしまって申し訳ありません。見ていただいている、という意識が足りていなかったと思います。本当にありがとうございます。 (2019年10月5日 18時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトティー - 続編おめでとうございます!これからも読ませていただきます! (2019年10月2日 23時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 人から注意を受けないとルールを守れないのなら今すぐやめて下さい。甘えないで下さい (2019年10月2日 17時) (レス) id: 51cac354bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:暇な洋介 | 作成日時:2019年10月2日 17時