検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:3,823 hit

60 ページ13

「ほら、こっちだよ」
 『やだって、、ば』
気持ち悪い笑い声が私の耳元で響く。

 え「俺のに触んな」
エイジ君が、
エイジ君がいた。
急いできてくれたのか息が上がっている。
 「何、今遊んでんの俺なんだけど」
 え「俺のだって言ってんだろ。早く離せよ」
 「ナンパとかだっさいよ?」
男の人の煽りでエイジ君のイライラが目に見えて増していく。
 え「Aは俺のだから。痛い目見るよ?」
 「面白いこと言うね」
 え「離せ」
エイジ君が男の人の手を掴んで剥がす。
 「っっっっ?!」
顔を歪めながら男の人が抵抗する。
エイジ君が私を抱き寄せる。
 え「触んな。汚れる」
エイジ君が男の人を睨んで背を向けた。
私も遅れてエイジ君を追った。
心配になって振り返ると男の人がすぐ近くにいて
私の頭は追い付かないまま動いた。

鈍くて重い痛みと色んな感情が混ざり合って意識を手放した。

61→←59



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 2.8/10 (67 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かい - かなとさん» ?? (2020年7月27日 21時) (レス) id: 6045f4903c (このIDを非表示/違反報告)
- ホワイトティーさん» 見てくれてありがとうございます。なかなか更新できないかもしてませんがこれからもよろしくお願いします。 (2019年10月5日 18時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
- かなとさん» すみません、ありがとうございます。オリジナルフラグは外させていただきました。私のチェック不足で不快な思いをさせてしまって申し訳ありません。見ていただいている、という意識が足りていなかったと思います。本当にありがとうございます。 (2019年10月5日 18時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトティー - 続編おめでとうございます!これからも読ませていただきます! (2019年10月2日 23時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 人から注意を受けないとルールを守れないのなら今すぐやめて下さい。甘えないで下さい (2019年10月2日 17時) (レス) id: 51cac354bc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暇な洋介 | 作成日時:2019年10月2日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。