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満員電車からなんとか脱出した。
 え「あぁー、疲れたんだけど」
 『へへ、、』
私たちは改札を抜けて歩き出そうとした。

 こ「あ!Aちゃんじゃん。おはよー」
後ろから何かが飛びついてくる。
 『んえ』
ぎゅうっと何かが首を絞めた。
 『く、苦し、、、』
 え「おい康太、離せ」
エイジ君がそう言って私を抱きしめた。

 『ぶわっ』
エイジ君の胸にぶつかった。
 こ「えー、いいじゃん。何、付き合ってんの?」
 え「なんでそうなるんだよ」
 『エイジ君、離して、』
私はエイジ君の胸をタップした。
 え「わ、わりぃ」
気づいて解放してくれる。
 『ん、大丈夫』
顔が赤い、気がする。

 こ「何なの、イチャイチャしないでくんない?」
 『ごめっ、そんな、つもりじゃ、なくて、』
 え「康太、キャラ崩壊してんぞ」
 こ「うざ。いいんですぅ、Aちゃんの前だからぁ」
 『えっ、私?』
 こ「うん。今日も可愛いね、好きだよ」
 『ふえっ』
 え「お前さぁ、何なの。邪魔しないでくんない?」

エイジ君がイライラしている。
 『え、エイジ君、もう目の前学校だから。康太君も。ねっ』
二人は不機嫌なまま校門をくぐった。

 「何あの子」
 「康太と登校してんじゃん」
 「エイジ君もいるのに」
 「ちょっとやばいんじゃない?」
 「ちょーし、乗ってるよね」

(ああ、まただ)
女の子の陰口。

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- ホワイトティーさん» ありがとうございます!嬉しいです、頑張りまする (2019年9月27日 17時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトティー - 初見です!内容がめっちゃ好きです!!これからも楽しみに読ませてもらいますね! (2019年9月27日 1時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
- ふむさん» ありがとうございます。気を付けます。アドバイス、ありがとうございます (2019年9月16日 8時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ふむ - 文を改行してくれると読みやすいと思います。 (2019年9月16日 0時) (レス) id: 16fda0fde4 (このIDを非表示/違反報告)
- かなとさん» ごめんなさい、気づきませんでした。ご指摘、ありがとうございます。これからもお願いします。 (2019年9月15日 22時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暇な洋介 | 作成日時:2019年9月14日 20時

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