File103 ページ6
「いや、さらわれたジェイムズさんがロンドン育ちだからこそパトカーに間違いないんだよ!」
『昔、
「(安室さんはいつの時代の人なんだ?)」
由美さんが、パトカー一台をノーチェックで通したらしい…中に乗ってたのは、刑事二人が被疑者の頭にコートを被せて…
「そ、それだ!!」
えっと今のうちに、佐藤刑事の車に探偵バッジを置いたら良いのよね?
新ちゃんが置いてよ…
.
.
.
「ちょっとヤバいっすよ佐藤さん…ここもう埼玉県ですよ!?すでに埼玉県警に検問を張ってもらいましたし、わざわざ僕達が追跡しなくても…」
「何か気にならない?そのパトカー由美が一回チェックしてるのよ?もうバレてると感づいて、人質を盾にとって検問を突破する気になっているかも…それに由美がチェックした時、被疑者のフリをさせられてたその外国人、騒ぎもせずじっとしてたって事は…犯人グループは武器を所持してる可能性が高いわ!」
「ちょ、ちょっと待ってください…その武器が拳銃で、検問に刺激された犯人が逃げて町中で乱射でもしたら…だ、大パニックに!!」
「佐藤刑事が走ってる50mぐらい後ろにいるんだけど、良い方法があるんだけどのってみる?まぁ、うまく行くかはこのバカな作品に付き合ってくれる…刑事さんが他にもたくさんいればのはなしだけどね…」
.
.
.
79人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小日向そーご | 作成日時:2020年9月24日 20時