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File146 ページ49
「組織がここに乗り込んでくるこの状況を何か喜んでいるように見えるんですけど…」
「それはないと言えば嘘になるな…組織と直接切り結ぶ事が出来れば彼女の仇を討つ機会も出てくるし…」
『私も空気に当たってくる!』
今頃あっちでは宮野明美が秀さんの元恋人だと説明してる…新ちゃんはそれを知ってびっくりするだろうな…哀ちゃんのお姉ちゃん…
「そんなとこにいたのか…風邪ひくぞ?」
『私は大丈夫だから…』
私を撫でる秀さん
みんな私の頭を撫でるのが好きなの…?
『明美さんの事…』
バァン
「ねぇ…ちょっと話しない? (こいつらこんなくっついて何やってたんだ?)」
「フン…奴らを迎え撃つ策ならまだ思案中だが…」
「でもさー、ボク、赤井さん見てて思ったよ?もしかしたらボクと同じ事、考えてんじゃないかって!」
「ホー…」
「後、日和から離れて…」
「ホー…」
秀さんは、ホーしか言えなくなったの…
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作者名:小日向そーご | 作成日時:2020年9月24日 20時