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「私のバイクはどこかしら?」
「ああ…あのコンテナの後ろ…」
「ありがと…じゃあベインBの手前で合流しましょ…」
「ねぇキール…貴方まさか…」
コンコン
「コレじゃないでしょうね?」
「バカね…そんなわけないでしょ?」
え、なんだ?
side 終
こちら九ノ瀬Aです。無言で待機中でございます
ん?新ちゃん?
「おい!A今どこにいる!?おっちゃんがやべえんだよ!!」
『今、毛利探偵事務所から700ヤード離れたところにいるよ?』
「_______車の屋根を!!早く!!!」
え、ちょっと新ちゃん危ないってそこ!!!
「ふせとけ」
チュン
「え?」
「何?」
「後ろ…8時の方向…」
「あのビルだよ!」
「バ、バカな、700ヤードは離れて…」
「貸せ!!赤井…秀一!?」
バリン!
「やっと会えたな…愛しい愛しい…
秀さんはそう嬉しそうにほくそ笑むと、ジンに数発の弾丸を撃ち込み、左頬などを負傷させる。
「(FBI…そういう事か…)ずらかるぞ…構うな!急げ!!」
組織の連中が離れていく
『あー、行っちゃったねぇ…』
700ヤード離れてるのになんで正確に撃てるのよ…ほんと…
まあ私も撃てるように指導されたんだけど…
『宿敵と書いて恋人かー…やるね秀さん!』
「Aが教えてくれたおかげで通常よりも早く待機することができた。よくやったな…まぁこれからだろうが…」
『そうだね』
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作者名:小日向そーご | 作成日時:2020年9月24日 20時